初めてくれたバラの花束

だってぇ~ちょっと前(いつの話だ)までヨチヨチ歩きだったのが、最近は一人で登下校(ニューヨークでは少数派。多くの親がまだ送迎してしている。)緑色のダウンジャケット着た、まだゆっても小さい腕に私の一番好きなピンクのばらの花束抱えて
「ただいま~」
って帰って来た
父さん用のI Love NY マグカップは百均で、母のは別の店でその3倍価格の太っ腹
(父さん悪く思わないでねー)
「お金どうしたの?」
「昨日おじいちゃんたちからもらったでしょ」
そうだった義理パパママも
「もう何をあげたらいいかわからないから今年は現金にしたよ」
って。それを早速とーちゃん、かーちゃんのために使ってくれたのかい息子よ
しかも忘れないように携帯待受画面に
「父さん母さんにプレゼント買うように」ってメモ画面作って、、、
小さい頃から嫌なことは絶対嫌で、親を喜ばすために自分の気持ちを抑えて何かをするという要素がゼロ。
ちょっとは怖がって顔色伺って言うこと聞いておくれよって思ってたことも正直あったな
そんな子だからこそ嬉しい
生きてるだけで充分なんだけどさ
でもその気持ちが
嬉しい
ニューヨークはどのみち、時々変な人が道で大声でわめいたりケンカしたりしてるので、たまにはいいかと思って
がーっと窓を開けて世界の真ん中で叫んでやったわい
“My son is awesome!!”
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