311をきっかけにみつけた使命

長谷川純子さん(主婦)
「うちの子はいつもこの時間に帰ってくるから、だからここで待っている、帰ってくるまで、ずっと」
と、震災直後、テレビニュースの中で語るお母さんの言葉に、長谷川さんは打ちのめされた。
場所は日本とNY、離れていても気持ちは母の想いは同じ。
痛いほどわかる。
「何か、何か自分にもできないか!!」
いてもたってもいられなくなった長谷川さんは必死で考えた。
今の自分が、持っているもの。好きなもの。
着物が好き、お茶が好き、自分が住んでいる町(マンハッタンの中のルーズベルトアイランド、桜並木がある)が好き
その好きなものを全部あわせて何か。
そうやってうまれたのが、ルーズベルトアイランドで初めてのチャリティーさくらまつり
着物好きに着物姿で町を歩いてもらって写真撮影会や
和楽器の演奏会
経験もなにもなかった長谷川さん、地元の人をまきこんで、数々のマジックを起こしながら
ついに、まつりを成功させ
寄付することに成功したのです。
そんな長谷川さんにお話しを伺いました。
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