や万本先生作のさくらの着物にみとれて本番前のリハができない

そうして殆ど眠れないまま本番当日
ホテルの部屋で、一人リハーサル、のはずが、、、
今回の日本公演用に衣装提供してくださっている(3公演で着させていただくのです!贅沢)
彩密友禅作家 や万本遊幾先生のさくらのお着物が気になってリハーサルできないナウ
腕を伸ばして美しく
前に置いたらまたそれで、外側のいいところに花びらがまたはらはらと
モダンな裾模様
チラリと見たならここもまた美しく
「あーこんなことしてたらヤバイ」
と畳んでいたら
こんなところにもさくらの花びらが!
左右違っててそれがまた絶妙なバランスで美しい
これは!
このさくらのお着物は!
さりげないけどなんだか、なんだかねえ
言葉にするとチャラけてしまうけど
人として「愛されてる」って感じがしてなんだか熱いものが込み上げてくる
昨日ゴージャスなホテルのロビーでサクラの花にお鼻くっつけておどけてた方と結びつかない気もするけれどそれもまた、、
「本番大丈夫」って思えてきました
着物って、作る人と着させてもらう人との間の、言葉にならないコミュニケーションでもあるんだね〜
コメント