夕焼け野点 真冬なのにビーチ日和なフロリダへ
夕焼け空が広がる浜辺で
夫相手に強制野点
本当は、あまりお抹茶好きではないのだけど
「あれ、苦くないね」というので
「でしょでしょう」と
つけあがる野点夫人
お茶碗を受け取りながらデレデレしている私だ
「なんで苦くないんだろう」
というから、そりゃねえお約束どおり
「愛が詰まっているからですよ、、、」
「やっぱり、言うと思った」
という、ばかばかしい会話を(すみません)まあ、かわす訳ですな
ここで
「おいしいお抹茶使ってるからよっ」 などとと言ってしまってはいけませぬ
ホテルで貸してくれるタオルの色が砂浜と同じ色で
まるで砂の上に直にお道具をならべたふうにみえますね
欲を言えば、おしゃれな敷物などで決めたいところですが
旅の途中 完璧をめざすと疲れます お金もかかるし、物も増える
その時、あるもので 気軽に が、どこでも野点の極意であります
だって、これだけの自然のセッティング それで十分でありましょう
しかしどうしてか
本当にまろやかでおいしかった
12月の末なのに25度ほどの快適な気温
暮れなずむ夕陽のあたたかさのおかげか、
はたまた潮風か、波の音のおかげか
あれ
やっぱり、一緒に味わってくれたおかげか、、、ね
真冬の途中のギフトみたいなビーチ日和 @ふろりだ サラソタ リドビーチ 夕刻
のだ天使たちも、楽しそう
砂と同じ色だから、迷子にならないかと野点夫人はハラハラ〜
AUTHOR
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka
神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。
その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。
40才で結婚、43才で出産。
しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。
YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。
登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。
NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。
教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。
いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。
そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。
魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。
ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about
片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら