母はダメでも子は育つ

純度の高い「好き」のタネは、時がくれば花も咲くようにできている

うちの若い男が作ったアニメがNY州レベルのフェスティバルで金賞をもらったのに授賞式に行かなかった(!!)ので
昨夜学校で表彰してもらいました。
なんでも、州レベルから全米レベルの大会へノミネートされたらしい


子供の才能を伸ばす点においてダメ母の自覚のあるママたちに再び言いたいわ

 

母がダメでも子は育つ
自分で育っていくタイプの子もいる

 

 

独学で、お金もかけず
「好き」だけで いつの間にか力をつけてた
一コマずつ物を動かして映像を作っていた小学校時代から
その形は変わっても、こっそり進化していた模様

 

 

周りの、本当に優秀で働き者のママたちをみていると
子供の才能がさらに伸びるように
ちゃんとリサーチして
最高の先生をつけて
その費用のやりくりも、送り迎えもちゃんとやって
子供もその点において素直で頑張って

 

目に見える結果が出てる (気がする)

 

そういう目で自分と子供をみたときに
あー できてないわ 私 (マゾ入りました)

 

もしもこの子の親が私じゃなかったら
もっとしっかりしたお母さんだったら
もっと何かを伸ばしてあげられたんじゃ

 

などと、
大好きで大事な子だからこそ、思ったこともある
もうちょっと、子供も素直なタイプで親のアドバイスも聞いてくれれば
と、何度イラっとしたことでありましょう

 

あっ思い出した

そういえば、そういう優秀なママ友の一人が

「アニメ作ってる子なんてたくさんいないんだから

賞とかに出して実績を作ってあげたら強みになるよ」

 

と言ってくださった。

なるほど!と ちょっと調べてみたり 子供をそそのかしてみたりした

 

けど、、、続かなかった

忘れてた

 

 

 

そうして忘れていても

時が熟せば

本人もそこを目指してなくても、光が当たるようにできている!!

 

これぞ宇宙の台本どおり

命の台本どおり

 

親ごさんが一所懸命サポート、ナビゲートすることで伸びるお子さん もいれば

見守る、待つ、本人の意思を尊重するくらいしかできない
母でも勝手に咲いていく子もいる

 

子供が持って生まれてきた「好き」のタネが自然と育っていくことを

信じて任せて

親がヤイヤイ 邪魔しない

 

そんな道もあるようで

 

 

そして
学ぶべきことは、親でなくても周りが教えてくれる

 

今回のフェスティバルでは
カテゴリーの中での金賞
後もう一歩で Best in Show  全部門での優勝
を、一人の審査員の反対で逃したらしい。

 

 

届かなかった一歩は、音楽の選択
悲惨な出来事にあえてご陽気な音楽を使うというのが
本人の狙いだったのだけれど
担当の先生からはフェスティバル用には音楽を変えることを
勧められてたのに変えなかった

 

 

変えたくなかったのもあるけど
映像と音楽を逐一リンクさせて編集しているので
音楽を変えるということは、映像も一からやり直すことに
なるので

 

 

面倒だった (らしいなぁ)

 

 

賞にこだわってはないようだけど
たまには 人のアドバイスに従うのも大事かも
とは思った模様

 

 

純粋な「好き」のタネはいつか花開くようにできている!

 

それをみて、今、花咲いたと一喜一憂しているのはこの母の浅はかさで

本人はいたって冷静
ただ好きなことをやってきただけ
自分が今どれくらいできるのか冷静にわかってる
それで熱い未来をみている訳でもなさそう
趣味として大事にしたいらしい

 

ま、好きにやっておくれ
しあわせでいてくれたらそれでいいや

 

 

こちら、彼の作ったショートアニメへのリンク
史実の再現ではなく
interupted ー (中断される)いつもの生活がとつぜん止まってしまう可能性はいつも誰にでもある。 という視点でみてやっていたければと。 そして、素人にはわからないのだけれど、独学の高校生としては、高度な技術らしいです。

https://www.youtube.com/watch?v=NdZERffJumQ

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2019/06/05