ハワイの鳩と、妄想が引き出してくれた初めての自作曲ができるまで 1

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ワクワク湧いた妄想に食らいつく

心の中のガラクタと向き合って手放せば手放すほど

心は自由に軽やかに

そして、自分の奥から喜びの歌や踊りが出てくるようになりました

 

 

そして6年ほど前

ハワイのマウイのビーチで遊んでいた時のことです

一羽の白いはとが現れて

首を傾げてこちらをみるのです

 

何か言いたげ

「なに?どうしたの?」

と、近づくと離れていく

なんだ、と思って引き下がると、また寄ってきて何か言いたそうにする

それが数回繰り返されました

 

今思えば、「何か食べ物ちょうだい」だったんでしょうけど

 

あまりにしつこくそこにいて、何か話でもしたそうだったので

話しかけてみました

 

 

 

「あなた真っ白で綺麗ね。ニューヨークの鳩も悪くないけど、みんなグレーなの。

あなたって、真っ白で足が赤くて

 

 

 

「なんだか白いドレスに赤いサンダル履いてるみたいね」

 

 

 

 

そのあと、鳩はどこかへ行ってしまいました。

 

 

 

数日後

オアフ島の公園の美しいガジュマルの木の下で

当時11才くらいだった息子と遊んでいるときに

ふと メロディが浮かんで来ました

 

♪ 白いドレスに 赤いサンダル ♪

♪ 白いドレスに 赤いサンダル ♪

 

 

 

「それ何の歌?」 と息子が聞くので

「いや、この間 可愛い白い鳩に会って

なんか、今 このメロディが出てきたの」

 

というと、

「えーママが作った歌? すごくキャッチーだよ」

 

 

と、絶賛して一緒に歌ってくれました。(身内はありがたい)

 

 

 

でも、続きが出てこない

でも、これを曲にしたいなあ

そうそう 子供からお年寄りまで一緒に踊れるような振りをつけて

 

 

 

全国ツヅうらうらで一緒に踊ったりしたら楽しいんじゃない?

 

これ最高にワクワクする!

 

 

でもどうやって?

 

 

この時点では 2行のサビ以外 曲すらできておらず

そもそも曲の作り方すら知らない私でしたが

 

結局この時にガジュマルの木の下でワクワクと湧きに湧いた

妄想は数ヶ月後に実現するんです(ほぼ)

 

つづく、、、

 

 

 

AUTHOR

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2020/03/27