一音一会を老人ホームへもお届け

少しでも楽しんでくださったら、、、と
一音一会を老人ホームなどへも届けたいね って話してたのが今日実現
いかにも楽しそうにノリノリで盛り上がったー な~んて思いたいのはこっちのエゴ
年を重ねるとお顔の表情が減ってくる。
思うように体が動きにくい方もいらっしゃる
そんな中、「おー」って一声出してくれたり
ついつい釣られて体が左右に揺れてくれたり
小さな小さな反応が、ただただ嬉しかった。
今日は特別ゲストで、来NY中の守谷直恵さんも最後の少しくり坊演奏してくれた。
NYのホームで暮らすおばあちゃんたちと一緒に聞きながらどうしても
日本にいる母のことを思う。
姉のおかげで、両親はまだなんとか自宅で暮らしているけれど
プロの方々にもいろいろお世話になっている。
海のむこうで、自分の親にやさしくしてくださる人たちがいてくれる。
離れているから、いつもそばで直接何かしてあげるわけにはいかないけれど
NYで、目の前にいる、初めて会ったおばあちゃんたちに寄り添って
しばし一緒に過ごさせてもらうことが
時空を超えて、少しはなにかつながってくれるんじゃないかという気もして。
まぶしすぎる秋の空の果てまでしみわたっていくような直恵さんのくり坊の澄んだ音をききながら、ちょっと泣けてきちゃったわ。
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