一音一会を老人ホームへもお届け
一音一会らしく臨機応変にプログラムを変えながら、
少しでも楽しんでくださったら、、、と
一音一会を老人ホームなどへも届けたいね って話してたのが今日実現
いかにも楽しそうにノリノリで盛り上がったー な~んて思いたいのはこっちのエゴ
年を重ねるとお顔の表情が減ってくる。
思うように体が動きにくい方もいらっしゃる
そんな中、「おー」って一声出してくれたり
ついつい釣られて体が左右に揺れてくれたり
小さな小さな反応が、ただただ嬉しかった。
今日は特別ゲストで、来NY中の守谷直恵さんも最後の少しくり坊演奏してくれた。
NYのホームで暮らすおばあちゃんたちと一緒に聞きながらどうしても
日本にいる母のことを思う。
姉のおかげで、両親はまだなんとか自宅で暮らしているけれど
プロの方々にもいろいろお世話になっている。
海のむこうで、自分の親にやさしくしてくださる人たちがいてくれる。
離れているから、いつもそばで直接何かしてあげるわけにはいかないけれど
NYで、目の前にいる、初めて会ったおばあちゃんたちに寄り添って
しばし一緒に過ごさせてもらうことが
時空を超えて、少しはなにかつながってくれるんじゃないかという気もして。
まぶしすぎる秋の空の果てまでしみわたっていくような直恵さんのくり坊の澄んだ音をききながら、ちょっと泣けてきちゃったわ。
AUTHOR
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka
神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。
その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。
40才で結婚、43才で出産。
しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。
YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。
登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。
NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。
教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。
いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。
そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。
魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。
ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about
片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら