物の居場所が決まるまで時間がかかっても、楽しみながら自分を知る 扉3

さくラボ

断捨離ふうではないけれど、これも私

 

 

食器なら食器で全部出してきて

一気に減らして

一気に戻して 仕上げる

という方法もあって、それがむいている人も状況もあるだろうけど

 

物がすごく多い人

時間の限られている人

片付けがそもそも苦手な人

には、きついと思う

解決しないままに、時間切れで開始前より状態が悪化して 萎える

(経験者は語る)

 

毎日少しずつ、ぼちぼちプチ断捨離する って今回は決めたので

ぼちぼち行く

 

ゆえに、

 

「あるべきものが あるべき場所にある」

ようになるまでは、物があっち行ったりこっち行ったりするもので

それもまたヨシ

その間に、見えてくる自分もある はず

 

今回こそ処分しようと思っていた

NYで活躍中のアーティストの作品数点

まずはお湯のみ

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うむうむ なかなかこの肋骨的なデザインと色 さすがはNYで活躍中のアーティスト

って言ったら誰か一人くらい信じてくれるだろかしらん

わたしよ、わたし 片岡桜子作

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確かこれが第一作

水差しを作ってたはずが

土の重さでお皿になってしまった作品(ぷぷ)

得意げにアパートまで帰ったら

“That’s so beautiful. Don’t throw it away!”

「きれいだよ。捨てたりしちゃダメだ」って

何も言う前から、ドアマンになぐさめられた因縁のお作

これが意外や意外

青い野菜炒めとか入れるとけっこう美味しそうに見えたりするんだからぁ

 

こちらお茶碗

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てひねりで

でも初心者だから分厚くて、、、

重い!

これにご飯を盛ると、腱鞘炎になりかねないお茶碗

お抹茶はいけるかも 両手なら、、、

 

そしてちょっとお子ちゃまなアイスクリーム でもなんでも入れ

確か二作目

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まあこのように

才能と、土をこねる腕力と、手仕事中の何気ない英会話力がなくて数ヶ月でギブアップした陶芸教室

もう20年ほど前のこと  ひゃー

 

しかし今回こうやって写真とって改めてながめていると

なんだか

いいんじゃない?

 

売りにいくわけでも

これからプロになるわけでも

誰に怒られるわけでもなく

人さまからはどう見えたとしても

自分で作ったものって、自分にとってやっぱりスペシャル

世界で一点ものさぁ!

 

今までなにやら コソコソと

こんなつまらない物だけど、でも捨てられなくて、、、みたいな?

 

もちろん才能ある人さまの作品は素晴らしい

でも

自分が作った物も愛そうよ 愛でようよ 使おうよ♪

ということで 今回は前向きな気持ちでキープ決定

 

そんなこんなで、同じ棚がああなったり

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こうなったり

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いやいや これは、NG

棚の中を二階建てにするなど言語道断!

 

一見空きスペースができたように見えて

ぎゅうぎゅうにつめた奥に何が入っているかわからなくなり(私のようなタイプの場合)

その上、空いたところにもぎゅっと収納すると

もう奥の方は完璧デッドスペース 

ただの、使われない物たちの物置になる (元祖収納の帝王かたる)

 

それにしても、、、

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あたしゃ どれだけお茶が飲みたいんだ?

 

今はなきNY高島屋で買った急須

小さなコップも一緒より

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急須だけの方が なんか際立つ感じがして 好き

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じゃ、コップたちは 扉3の中の ちまちま軍団棚にいれるかな?

と、あっちいったりこっち行ったりするわけです

 

あぁこちらもチマチマ うーん うーん

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左は台湾のお友達にもらったもの 手触りの不思議さ

右は母と韓国旅行した時おそろいで買ったハーブティー用 世界最強に小さい急須

なんでこんなにおままごとサイズが 好きなんだろ

でも、好きなものは仕方ない

 

要?快?適?

うーんうーん

使っているのか?

つ、つ、つ、つかうつかう、つかうよ (たま〜に)

 

「好き」が、勝ったため今回はキープすることに。

そして

棚を二階建てにする

あーららららら

はい 数行前の前言すでに取り消し

だけど、お皿にまとめたことで、デッドスペース的結末にはならない はず

下のチマチマ軍も、後ろ側に同じものを重ねて何があるか前から見えるように

工夫したので、忘れることもない はず

 

そういえば、、、

子供のころ、1センチくらいの大きさの人形を針で縫って作ったり

大学生になってもドールハウスが大好きで

オランダに行ったときもミニチュアランドは、はずさなかったし

見に行ってるお客より、作った人たちの方が絶対楽しんだに違いない と思って悔しかった(笑)

 

もー仕方ない。何をどうしても

あたしゃ小さくて可愛いものが好きなんだ!文句あるか!

 

どこに向かって吠えてるのかわからないけれど、、、

断捨離のイメージからはほど遠いけれど、、、

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まぁ これもわたし

扉#3 今回は、これにて、よしといたしまする〜

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/05/03