いざなわれてたどり着いたところにあった、森の茶室!?
森の精霊のおもてなし?ゴザのおつげ?それとものだ天使?
森の音楽隊は、好き勝手に音を鳴らしながら森を歩く
千子ちゃんとユキにゃんは、森が喜んでくれているのがわかるから
私は 子供がえり
森の深い懐で、子供みたいに遊ばせてもらう
そしてきっと、そうやって思いっきり喜んでたら
森も「よっしゃよっしゃ」って喜んでくれると思い込む
千子ちゃんは、シャスタで最近ゲットしたばかりのネイティブアメリカンの人たちのドラム
この写真を撮ってくれた ユキにゃんは、音叉とチーンときれいな音を出すチャイム
私はコシチャイムといううつくしい チャイム
万能薬になるという実が、宝石みたいに美しい
「アートだねえ」と愛でながら
グングン歩く
脇道の向こうを指差しながら
「野点ならこのあたりかと思うんだけどなぁ」
と、千子ちゃんがあるエリアを教えてくれた
木立が美しい
でも
まだその時は曇っていたこともあって
やや「陰」エナジーに感じた
お濃茶にはよかったりしそうだけど、、、
「うーん」と唸って数歩歩くと今度はまたがらっと変わって
「陽」のエナジー
たんぽぽの綿毛や
白い小さく可憐な花が咲いている いわゆる メルヘン野原
ずばり野点夫人好み
でもなにせ、まだ森に着いてすぐだったので
「もう少し歩いてみていい?」
と言ったところで千子ちゃんが叫ぶ
「ゴザは??」
「えっ?私の背中に、、、」
ないっ
これ!このリュックと背中の間にはさんであったゴザが!!
するり〜んと音もたてずにどこかで落ちた模様
ダッシュの千子ちゃん
追うわたし
来た道を走って戻るとゴザを手にした千子ちゃんがいた
あった〜!
そのゴザは
私が「陰」と感じたエリア近くに落ちていた
わざわざそこへ戻らされた感
「やっぱり、ここでやれってことなのかなぁ」
でもメルヘン野原に未練たらたらの野点夫人
この時点では、まだ森歩きも全然足りなくて
私の心もなんだか思い切り俗をひきづってる感じだったので
ぐるっと一周してから戻ってくることに決定
グングン歩いて
ついに!噂の主松にご対面
その圧倒的な存在感は、誰がみても御神木
http://sakurako.tv/post-3019.html 「911と森の御神木と、お抹茶とグラウンディング」
こっちのブログにも書きましたが
まずは御神木の前に座らせてもらって
まずは御神木に、そのむこうに911、
そしてそれを乗り越えていくこの星の未来にささげる野点を、わたしだけの心の中で、、、
おこがましい話だけれど
その姿を前に、そうせずにいられなかった
しばし集中している間に
ずいぶん心が整ったというか、気持ちいい安定感とでもいうか、、、
「グラウンディング」ってこういうことだったか!
深感覚
思わずハグ
音叉ヒーリングの星ゆきさんの音叉の音が、上へ上への舞い上がっていく
せんこちゃんのドラムの音でますます大地としっかりつながる感倍増
次第に青空もひろがり陽もたくさんさしてきた頃
最初のエリアにもどってきた
前よりも光の量も増えていたのもあるかもしれないけど
さっきは「陰」と感じたエリアが全く違ってみえた
それはきっと
わたしが変わっていたから
優しい木漏れ日が差しているようなスポットを求めてちょっとウロウロ
なんとかケリをつけようとした、そのほんのすこし先までまわってきた時に
「あっ!」
と叫んだ
若くて細い、まだ葉もついている木2本が、アーチを描いて
モダンアート建築みたいな設計の
「部屋」
みたいに見える空間をつくっていたのだ
枝2本で作る粋な 「空間」
シンプルにして、機能的
そして美しい
森の精霊か、のだてんしか、はたまたゴザのかみさまか?
誘われるようにたどり着いた
本日の「森のお茶室」
半分冗談で、いつか 空間を作るところからやってみたら面白いかも
なあんて思ったこともあったんだけど
今夏いは作る必要もなかった
そこに、あった
911の日でもあったし、この特別な森のお茶会用に
日本から大事に持ってかえってきた 野点用の新しいお茶筅をおろす
さわやかな風にゆれる木漏れ日の美しさに
くらくらしそうになる
なんとこの世は豊なんだろう
光が、緑が、風が、土が、、、
おしげもなく与えられている
美しいもので満ち溢れている
その喜びを一緒にわかちあってくれる人たちがいる
もうそこにいるだけで 幸せが溢れてくる
やたら嬉しそうな野点夫人
そこには愛しかなくて
自分自身と、そのひとときそこに一緒にいてくれる人たちと、
自然と、時空を超えた息とし生けるものと、、、つながれる ひとつになれる
Oneness
Love & Connect 愛と結
今回も、メモラブルな森野点を ありがとうね
のだてんし
秋の気配だね、、、ゲストが遊んでくれました