や万本先生作のさくらの着物にみとれて本番前のリハができない
作る人と着る人との間の、言葉にならないコミュニケーション
そうして殆ど眠れないまま本番当日
ホテルの部屋で、一人リハーサル、のはずが、、、
今回の日本公演用に衣装提供してくださっている(3公演で着させていただくのです!贅沢)
彩密友禅作家 や万本遊幾先生のさくらのお着物が気になってリハーサルできないナウ
腕を伸ばして美しく
前に置いたらまたそれで、外側のいいところに花びらがまたはらはらと
モダンな裾模様
チラリと見たならここもまた美しく
「あーこんなことしてたらヤバイ」
と畳んでいたら
こんなところにもさくらの花びらが!
左右違っててそれがまた絶妙なバランスで美しい
これは!
このさくらのお着物は!
さりげないけどなんだか、なんだかねえ
言葉にするとチャラけてしまうけど
人として「愛されてる」って感じがしてなんだか熱いものが込み上げてくる
昨日ゴージャスなホテルのロビーでサクラの花にお鼻くっつけておどけてた方と結びつかない気もするけれどそれもまた、、
「本番大丈夫」って思えてきました
着物って、作る人と着させてもらう人との間の、言葉にならないコミュニケーションでもあるんだね〜
AUTHOR
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka
神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。
その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。
40才で結婚、43才で出産。
しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。
YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。
登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。
NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。
教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。
いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。
そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。
魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。
ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about
片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら
公開日:2015/03/18
最終更新日: 2015/04/08