「本音」の向こうにあった「驚愕の本音」
誰も信じないのだけれど、実は
自分の本当の気持ち
「そういうことを言われたりされたりするのは嫌なの。
つらいの、大事なところが傷つくからやめて」
みたいなことがあまり言えない。お恥ずかしながら。
きっともう10代の頃からずっと押し殺してきて体の一部になってしまっていた模様
でも
押し殺してきた自分を、自分が掘り起こしてやらないと
本当に「本当のわたし」には出会えない ということだけはわかってるので
ただいま絶賛勇気招集実践中
でも、なにごとも慣れてない者は、その「加減」を知らないので
結果
参加者全員で超最悪な負のエネルギーのるつぼへ突入
結果
心はかえって火だるま状態
自分の正しさをどうやって相手にわからせるか
理屈や道理、持ち出せるものは全部持ち出して戦闘状態
燃え燃えのボールでバレーボールしてるみたいな感じ?
ボールを触るたびに参加者全員炎上!
シュートが決まるたびに、荒野炎上!
火だるまになりながら
「さぁ来いっ! おーそうくるか」みたいに妙な快感にも似た戦闘意欲が湧いてきて
ともにエスカレートしていく
こわっ
でも、所詮何をどうしてもそんな戦いは
疲れる 萎える 不毛
こんなことならやっぱり押し殺していた方が楽かも と
逆戻りしそうにもなる
でも、熱い嵐を一旦落ち着かせ
自分自身の火種の元をこわごわ探ってみた
それはまるで玉ねぎの皮みたいに
「XXだから」の奥にまた別の
「そしてそれは本当はXXだから」があって、、、
「本当は」「本当は」とずーっとめくっていったら
玉ねぎのその奥の奥の芯の柔らかいところで
はだかで
子供みたいに震えながら
超微細音で叫んでいた「本当のわたしの声」とは、、、
「愛していると言ってくれ」
だった。なんと!
戦闘中には、
(そりゃ戦闘だから一時的に)「敵」であった、その相手に対して
「愛していると言ってくれ」
と、ずーっと叫んでいたなんて!ひょえ〜
「わたしのこともわかってほしい。認めてほしい。
大事、大好きと思っていることを感じさせてほしい。」
こんな大人なのに、そんなこと思っていたなんて。
あぁびっくり
「なんだ、そうだったんだ。そこだったんだ。」
熱い涙が流れて
そこから
「本当はあなたのことが大好きだったからみたいです。」
の花が咲いた。
恥ずかしながらそんな気持ちをそっと伝え合ったら
もっと優しい涙がたくさん流れて
荒野いっぱい
「ありがとうございます。ごめんなさい。」
の花が咲いた。