素敵女子になれなくてもいいや

さくラボ

さよならローラー

ローラ♪ と言っても秀樹じゃないよ (わかる人だけ)

うわはっはは
今朝もやったぞ

時差ぼけで早起きしやすいのをよいことに

朝シャン ならぬ 朝シャ(捨)

ここのところ毎朝キッチンの引き出しを

ひとつ、ときには二つと朝プチ断捨離しておりますの

いつの間にかすごいことになってたビフォー写真はカットね

これでもアフターですから(念のため)

写真を撮って改めてみるのもいいね

何気にこそっとかくれている物を発見!

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無意識に、当然のごとくそのままにした

クッキードウやパイ生地を伸ばすローラー

これって、、、
私との関係はもうずっと死んだまま 早ン年
でも、包丁やまな板を持つのと同じレベルで

当然のごとくキープしてきた

問いかけることもなく

でも、やっぱりいつか使う、、、かも???

 

昨秋、断捨離のいいだしっぺ やましたひでこさんが

我が家に家庭訪問 じゃなかった お立ち寄りくださったとき

慌てて断捨ったクローゼットをみていただいた

お菓子作り用のケーキ型などがはいった引き出しを見せつつ

 

「最近ファーマーズマーケットにはまって

ちょっとお料理も楽しいかもーに変わってきたから

お菓子作りなんかもするかもーと思って

ケーキの型とか少しだけ残しました」

かもかも と 言い訳する私に

 

「(不安じゃなくて)希望でとっておくならいいじゃない❤️」

 

とひでこ師匠はおっしゃったぞ確か。

 

「捨てなさい!」と言われると思ってるから、、、神のこえ〜♪

だったらいいんじゃない〜 師匠がそう言うんだから

、、、とこんなもの一本でもすごく葛藤する わけだ

 

でもでも本当のところ

近い将来、この私が

生地から作るような本格的お菓子作りを頻繁にするだろうか?

 

しない

 

憧れるんだよね

お菓子作りが上手な女性像
素敵じゃない?やっぱり

好感度高い

おいしいし

捨てられなかったんだよね

その

もうちょっと頑張ったらなれる(なれた)かもしれない

「素敵な私」のことを

 

私も人並みにそんなことがしてみたかった  んだね

そしてかつてやってみたらそこそこ楽しかったのも事実

でも、そういうことをするのが好きで好きで

大好きでたまらないかー

それをせずにはいられないかと聞かれれば、そうではない

 

だからもういいや

残念だけど

認めよう

あきらめよう
わたしはそういうタイプじゃない

 

いつかなれるんじゃないかと ローラーにしがみつくのは

もちろん、本気でやりたくなったらやりますけどね

 

こっそり影に隠れていた

ローラー一本にも、健気な思いが込められてというわけで

愛おしいじゃないか

 

でもね もう

やめよう

自分じゃない者になろうとするのは

 

手放そう

ローラーも

「なれたら素敵な私かも」像も

 

パイを生地から作るような

好感度の高い素敵女子タイプじゃなくて

少々残念ではあるけれど

 

でも

わたしはわたしで悪くない

 

というわけで

今度こそさらばじゃ ローラーさま

 

あぁクレイポットも、、、長い間使ってない

今夜久しぶりに使ってみて決めよう

絵づら的にはお鍋類のみにしたいけど、

お米の置き場が今のところここしかない(と思い込んでいる)ので

生活感を残した六割仕上げで、現時点のわたし的にはokとする

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/01/13