物との関係は、それをくれた人への私の本音に似てる?扉1

さくラボ

食器棚1少なくした途端、物は際立つ 戸棚2

今日は(も)難関 食器類

 

同じ棚の上に 和物も洋物も一緒に詰めてあった

煩雑に詰め込まれ

奥のものは存在も忘れ去られ、、、

 

あぁああああと

自分で自分が嫌になるースパイラルを ぐっと止めて 責めない

ただやる

淡々とやる

 

いつものごとく 全部出して

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ひょえ〜

あぁ恥ずかしい けど

萎えそうになるところが踏ん張りどころ

 

まず棚をふいて

 

昨日一気に主役に躍り出たピンクのティーカップ

http://sakurako.tv/post-1599.html

を試しにひとつ鎮座させてみた

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「あらっ いい感じ〜」

 

しかし、さすがにひとつは、、、

あ、そういえば、別のところに 雰囲気の似たのがあったと思い出し

試しに三つ揃えて並べてみたら

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まあ、ちょっと真ん中は雰囲気が違うけれど

インテリア雑誌の写真撮ってるわけじゃなくて、

実姉がニューヨークに遊びにきた時に記念におそろいで

買ってくれて、これでお抹茶飲んだりしてるので、このまま続行

 

それにしても数をしぼるって すごいかも

広い棚に敢えてたった三つだけ

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詰め込むんじゃなくて そうやってそっと置くと

突然、それらひとつひとつが際立つ瞬間があるね

蘇生する というか

ひとつひとつの価値があがる感じというか

ちょっとラグジュアリーな感じ

一般市場的には、そこまで高価なものではないのだけれど、それでも

 

選ばれた物たちが、胸をはって饒舌に語り出す

 

「わたしをみなさい!今こそ味わいなさい! この美しさを!」

 

思わず詳細に目がいく

 

問題は一番右の小さなボール

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今まであまりちゃんと じっくりとは見てなかったな〜

 

だって

義理の姉

からもらった物だから (ごめん)

うまく付き合ってると思うけど、つまりはうまく付き合ってる関係なんだよね(ごめん)

 

というようなことで、

物はいただいたものの、、、

ちゃんと「受け取って」もいなかった

だからちらっとみただけで

物との関係は、それをくれた人への私の本音に似てる?

のかも(きゃあ、こわー)

 

今日改めて手にとってみてみたら

細部にわたり

 

「やっぱりこれ、かなりきれい」

 

普段はみんなに土産を買ったりするタイプじゃないのだけれど

ロンドンに出張に行った時に

何を思ったかこれをひとつ買ってきてくれた

私のために

 

「何に使うのかわからなかったけど、きれいだったし

好きそうだったから」

 

と言ってくれたのだ。

たしかに、、、けっこう、、、好きかも

義理姉、改めて、、、今頃だけど、、、ありがとう

 

ま、しかし

家族が気に入ってるカップもあるわけで、最終的にはこうなるのだけれど

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潔さには欠けるものの

元祖、収納の帝王にしては上出来、上出来

 

私にとって

 

見てたのしい

使ってたのしい

そんな戸棚になりました

 

 

 

 

 

 

 

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/01/30

最終更新日:   2016/05/03