昔の努力の残骸 今回は「片」つかず

さくラボ

キッチン戸棚1

元は、レシピ本棚 + ちょこっとしたパントリー(保存食庫)もどき

それが、もう なんでもつめこめ棚になっていたのね

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知らない間に

あらまー

ついには、台をもってきて、乗って、パントリーに入れるのが面倒になり

本の上にまで何か乗ってる

置いたのは私ではないけれど(汗)

 

はい

めげない 責めない 言い訳しない

淡々とやる

 

いつものよーにー せーのー

全部だして

そこをふく

 

がらくたの山を探検

うわーレシピの山

過去の私が、試してみたいと思った、あるいは試した レシピの束

そして料理本

どれだけ料理が好きなんだ

 

ちーがーうー

正反対

 

「お母さんのお手伝いをよくするお姉ちゃん、役に立つお姉ちゃん」の妹は

日本の狭いキッチンで出る幕もなく

たまに手伝おうとしても、包丁で切る なんていう華やかな仕事はやらせてもらえない

皿洗い 永遠の下積み たのしくな〜い

 

中学生の頃、父にハンバーグを作ってあげたら

焼き加減を失敗して

「おっ今日はやきおにぎりを作ってくれてるのか?」

と言われたあのトラウマから今だにたちなおれていない、、、(笑)

 

人並みにいい奥さんしようとしてたんだなぁ

特に新婚当時(2000年婚)に集めたレシピがほとんど

がんばってたんだ

おべんとうづくりも

「ちゃんとやらなきゃ」って

 

愛ね  健気

そして15年の月日が流れ

そんな愛も、これらの黄ばんだレシピと同様に、、、うそうそ

 

残念ながら 「ねばならない」ゆえの努力はあまり身にもつかず

ついぞ、「レシピは全部頭の中だわ」 と言えるようにはならず

 

料理の本とて

断捨離の本を読んだら部屋が片付くような気になるのと同じで

料理の本を買えばなんか料理がうまくなるような気がしただけで

 

今や、時代は変わり、わざわざ本を買ってこなくても印刷しなくても

クックパッドでことはすむ

あら?じゃこれ、全部いらないのでは?

 

多分いらない

 

じゃ、全捨て!とできたらまた新たな道も開けるのであろうけれど

でも、、、、、できない人ほどしがみつくもので、、、

さすがに昔集めた今興味のないレシピは処分したけれど

まだまだ「何か」にしがみついていますなこれは

この棚には

まだまだ「なにか」ありそうです

 

私と料理

もう、降参してすっぱりあきらめるのか

あるいは、新たな関係を築いていけるのか

 

もう少し断捨離IQをあげてからまた戻ってくることにして

今日のところは6割のできでよしとする

 

 

おまけ

古いレシピ群の中からこれがでてきた

10年以上も前に実家近くの人気のケーキ屋さんでもらった

おいしい紅茶の淹れ方のしおり (物持ちよすぎる)

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一体 なんのためにこんなものを後生大事に持ち続けてきたのか

 

その謎が、明る日の朝プチ断捨離で解けたのでした

つづく

http://sakurako.tv/post-1599.html

 

 

 

 

 

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/01/28

最終更新日:   2016/01/30