あなたは一体何をやりたいの?
Doing is an expression of Being
「何かをする」ことは「どうあるか」の表現
人はいとも簡単に聞いてくるのです
おそらく心底あなたを助けたいという純粋な親切心で
「だから、あなたは一体何をやりたいの?」
そうやって
「早く私も何かをしなくては」
「この人のように、あの人のように、みんなのように
1日も早く、これが私です を見つけて形にしなくては」
と、なんとなく追い詰められ焦らされていくのです
計画をたてて
我慢をして
セミナー掛け持ちして勉強して
資格をとって
忙しく走り回って
将来のために頑張って
アピールして
つながって
でも
Doing is an expression of Being.
「何かをする」ことは「どうあるか」の表現にすぎない
という考え方もあるわけで
だとすると
何かをする人になるために
今日一所懸命がんばって何かをするのではなく
今日どうあるかの結果として
将来たまたま「何かをする」こともあるかもしれない
というのが順番のはずで
でもそれをすると、なんだか何かから「降りる」気がして
いったん降りてしまったら
もう二度と戻れない、おいつけないような気がして
怖い
ずっと将来「何かをする」ために今日を使ってきたからわかる
これたぶん順番 逆
怖いけど
どちらが今の自分にしっくりくるかなんて
自分にしかわからない
だから
「あなたは一体何をやりたいの?」
と詰問されて 即答できなくても
落ち込む必要まったくないから
へへらへへらと 笑っておこう