あなたは一体何をやりたいの?

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Doing is an expression of Being  
「何かをする」ことは「どうあるか」の表現

人はいとも簡単に聞いてくるのです
おそらく心底あなたを助けたいという純粋な親切心で

「だから、あなたは一体何をやりたいの?」

そうやって

「早く私も何かをしなくては」
「この人のように、あの人のように、みんなのように
1日も早く、これが私です を見つけて形にしなくては」

と、なんとなく追い詰められ焦らされていくのです

計画をたてて
我慢をして
セミナー掛け持ちして勉強して
資格をとって
忙しく走り回って
将来のために頑張って
アピールして
つながって

でも

Doing is an expression of Being.

「何かをする」ことは「どうあるか」の表現にすぎない

という考え方もあるわけで
だとすると

何かをする人になるために
今日一所懸命がんばって何かをするのではなく

今日どうあるかの結果として
将来たまたま「何かをする」こともあるかもしれない
というのが順番のはずで

でもそれをすると、なんだか何かから「降りる」気がして
いったん降りてしまったら
もう二度と戻れない、おいつけないような気がして

怖い

ずっと将来「何かをする」ために今日を使ってきたからわかる

これたぶん順番 逆
怖いけど

どちらが今の自分にしっくりくるかなんて
自分にしかわからない

だから
「あなたは一体何をやりたいの?」

と詰問されて 即答できなくても

落ち込む必要まったくないから

 

へへらへへらと 笑っておこう

AUTHOR

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/02/13