またでた 奥様はマゾ

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人のために純粋に尽くして喜べない自分?

人のために何かをすることが自分の幸せへの一番の近道
ってよく聞くでしょう

 

自分の幸せより多くの人の幸せを、、、

結局はそれが自分を一番幸せにするって。
実はあれ聞くたびに、ちょっと私は目線が泳いでた
「ひとのため」ってやっても、心のどこかで
この同じ時間と労力を本当は自分のために使いたいかもなのに と実は思っていたり

もっと見つめるなら
舞台をセットアップする側より本当は舞台に乗せてもらう側でいたいとやっぱり思ってるー

なんてことにも気がついており、そこのところで、

「あぁ、いつまでもあかんなぁ」

と、結構自分にダメ出ししてた。らしい。
で、吐き気がするほどの真実をのぞくなら

結局それは「優しさ」「善意」「恩義」などという名のものに繰り広げられる

純粋な本意ではない「人のため」をやっているから

実は保身だったりするのかもーということにも気がつき

こりゃいかん と

まずは、自分を幸せにすることから始めよう、遠回りでもやりなおし、と思い

最近は意識して自分に自分のやりたいことをやらせてあげるようにしてる。

かまくらつくり(しつこい)とか、マニアックな断捨離とか

こうやって「何もそこまで考えなくても」レベルに見つめてそれを文章にすること とか

 

でもまだ、ほんとうに自然に(みえる)面倒見よく

ご自分が表に出ることなど考えもせず(にみえる)

笑顔で心底人さまのために本当に気持ちよく喜びにあふれて(るように見える)

尽くしてらっしゃる人たちをみると、ちょっと落ちこむ。

 

「まぶしすぎるぜ君たち」って感じでね。

自己中な自分はとうていそこへは行けないと思ってしまう。

 

でもそれちょっと、負担だったかも

 

そんな中、今日子供の学校がやっている、子供達がサンドイッチをつくって、

それを近くのホームレスの人たちが食べる場所へ持っていくというプロジェクトの手伝いに

ひょんなことから行くことになった。

 

こどもたちが、やれ「パンがたりない」「もっとターキー」「ジップロックが開かないよー、、、」

とかなんとか好き勝手なことをわーわー言ってくるのに

「はいはいパンね、ターキーもほらよ、ジップロックね、おばちゃんがあけたげよ」

とかやってるの、、、、、、楽しかった。

心の奥のほうがすごく喜んでた。

そして気がついた。

なんだ、わたしダメじゃなかった。

 

いや、誰にもダメって言われてないけど

なんせ奥様はマゾだから

自分がダメ出ししてた。らしい
小さなヘルプが必要と言っている目の前の人のために動くことでこれだけ喜べる自分も確かにいる。

私がすごいなあ と思うひとたちのとはちょっとタイプが違うかもしれないし

上をみたらきりがないけど

 

私も悪くない。

 

「すごいなあ」と思う人たちと比べて ダメだしするのも

そんなふうになろうと頑張ってみたりするのも やめる

今世では、その部分 あきらめる

私は私にしっくりくる方法で いけばいい

 

今更ながらまたそう思った

 

なんだか心はずんだまま道を歩けば

普段は目もあわない公園管理のお姉さんが向こうから”Good mornig” って言ってくれたり

絵にかいたような意地悪ば−さんにみえないこともない険しい顔の見知らぬおばあさんが

やたら大きな笑顔をくれたり、、、

なかなか素敵な朝だった。

AUTHOR

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/02/20