魂が喜んでる

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エゴ2割としても

よく内容がわからないワークショップにそれでもいってしまう
出されたお題が
人前で語りながら体も動かす みたいなことだった

今まで似たような場面に遭遇しても
即興な話なので
さすがの私も
言葉の壁、文化の壁 ちょっと怖かった
伝えきれないかも


日本語のようには豊かに使いこなせない外国語で
つまってしまえば、そこでエネルギーが切れてしまう

しゃれた言い回しもとっさにはでてこない
英語を整えて練習して覚えてやるなら別だけど
と、いつもスルーしてきた

でもよく考えたら
去年の公演の中でもちょっとやらせてもらった
ボディームーブメントみたいなことだったので
(みてくださった方しかわからない話ですが)

NYでは、あの「本当の私宣言」公演はcrs でやらせていただきました

奇跡のコースを伝え続けておられる香咲弥須子先生が

「アメリカでも通用する内容だと思うのでいずれは英語でも、、」などと恐ろしいことを

言ってくださったんだけど それはうーんと先のことで、、、 でも

 

「あら 考えようによっては
格好の発表の場が、目の前に、、、」

と思ったのか、今日はなぜか魔がさしてやけに自然と飛び込んだ

自分を無理に奮い立たせることもなく
二回も

リハもなく、お稽古もなく、台本も何もなく
若干の組み立てはあったものの
自分の中から出てくるものでぶつかってみた

そうしたら
二回とも
狙ってないのに
どっかーんどっかーんみんな笑うし
終わってみれば
パフォーマンス大会ではないので、拍手はなしという決まりだったのにもかかわらず
拍手はわきおこるし

涙しながらハグしてくる人がいたり
「やってくれてありがとう」と言いながらハグしてくれたり
「まるで私自身のハートが話してるみたいだった」とか
「ここにいるみんなに共通していることよ」とか
「録画しといたらよかったねえ」とか
「実にパワフルだった」とか
「シアターやってるの?」とか

いろんな人がわざわざ言いにきてくれたり
手をあわす(?)人までいたり(笑)

その時点まで借りてきた猫的だったので
ショックバリューもあったかとは思うけれど

でも、狙って考えて計画して、ここで笑わせようとか
感動させようとか
計算したわけでなく

今ある私の奥の方から湧いた想いが

私の体と言葉を通して表にでて、それが
このニューヨークの地で
言葉も、文化も簡単に超えてお礼のハグまでもらえた2分間

二度とおんなじことはできないかもしれないし
証拠の写真もないけれど

一瞬目の前にいる、肌の色も年齢も性別も違う人たちと深くつながることができた魂が
すごくすごく喜んでるのがわかる

AUTHOR

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/02/21