陽はまたのぼり、花はまた咲く、、、(祈)

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宗碧さんが「お礼茶会」を開いてくださった

わたしのお茶のお師匠さん

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茶人 森宗碧さん ご主人さまとそろってビザが無事整ったということで

「お礼茶会」というものを開いてくださった

 

思い返せば5年前 ご夫婦がNY到着直後に東日本大震災が起こった

おそらく思い描いていた計画はとりあえず横におき

少しでもできることから、、、とお抹茶を点てて寄付を募る、、、ことからまずは始めた

 

いろんなご縁に支えられて

でもほんとーーーーーーに今日までものすごーーーーーく頑張ってらした

全部存じ上げているわけじゃないけれど

いろんな大波小波に

飲み込まれそうになりながらも

おぼれそうにもなりながらも

二人で力をあわせて、のりこえてらした

 

ビザが整い

いよいよここからが、本領発揮のスタートライン

思いっきり自分たちの活動ができる

わたしたち生徒も本当に嬉しいし、楽しみだし、誇りにおもいます。

宗碧さん詢也さんおめでとうございます。

 

 

本当は生徒達が「お祝い」をすべしところなのに、、、

ありがたいことに、先生が私たちのために「お礼」茶会を開いてくださった。

そんなおめでたいお茶会に

お二人がのりこえてらした波が、これからは順調でワクワクに乗っていける波でありますようにと

波の模様の着物に、松竹梅の帯しめて、行ってきた。

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着物を着ると、どうしてもこういう「でへでへ」顏になるわたし、、、

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真ん中が森宗碧さん

右側はお稽古仲間のみどりちゃん

日本とアメリカで本を出版している作家さん!!

 

床の間には 「花開く時蝶来る」の色紙

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「自分の花をちゃんと咲かせていれば自然と蝶はやってくる、、、」

先生のお師匠さんからいただいた色紙だそうだ

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桂棚

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いい笑顔、笑い声に包まれてて、、、

お茶会では、私たち生徒は本日「ピン」とくるお茶碗をそれぞれが選ばせてもらった

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そしてそれぞれの、そのお茶碗を選んだ理由をシェアしあって

それぞれに、その人らしさがにじみ出てとても楽しかった

後ろで、おそろしくいい姿勢で座ってらっしゃるのが

いつも影で妻を支える旦那様の詢也さん この時はカメラマンとして忍者のような静かさで活躍

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お茶碗談義はつきなくて、、、

 

わたしは、即決これ

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あまりに ザニッポンで、わびさびではないかもしれないけれど

私には、これほど今日にふさわしいお茶碗は考えられなかった。

 

東日本大震災から、森ご夫婦がNY生活を始めてから 5年というふしめ

まだ東日本大震災の問題も終わってないのに

また熊本大震災という大きな震災が起こって

余震が900回以上って、、、

もう想像するだけでも気持ちが重くなってくる

この先どうなっちゃうんだろう、、、って

弱い心が悪いところへいっちゃったりする

 

でも

でも

 

日本は負けない

人々の中にある力が違うから

日の丸の 「陽」のように

明けない夜はないから

そんな国の人たちだから

 

お茶室までの道

見上げると、高層ビルのデッキの大きな植木鉢に八重櫻がみえた

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立派に満開

異国の、全く違う環境でも

日本の桜 立派に満開

 

森ご夫妻が

いろんな苦労の波をのりこえて

きっとこれからさらに花開いていかれるように

 

今日本でどんなに苦しい状況にいらっしゃるとしても

 

日本の花は咲き続ける

日本の陽はのぼり続ける

(祈)

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AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/05/02