掛け軸の表装アーティスト リザ.ダルビーさん

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アメリカ人が語る掛け軸の世界

着物でお会いしたかったのはこの女性。リザ・ダルビーさん。

この週末グローバス和室にて茶人 森宗壁さんのご尽力で開かれていた掛け軸展 日米三人のアーティストの個性が一つになった作品群の展示。

その中で表装を担当したのがこのリザ、ダルビーさん。最終日の今日は、文化人類学者/作家/表装アーティストである彼女のレクチャーがありました。

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博士号の論文のテーマが「日本社会における芸者制度」で、外からインタビューするうちにご縁があって、自ら芸妓を数年体験して執筆。着物に関する著書もあり。

現在はティーンの時から興味があった掛け軸の世界にいざなわれ、どっぷり。

彼女ならではの視点と文化人類学者としてのリサーチ力から語る掛け軸の世界は、本当に面白かった。

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2014/11/26

最終更新日:   2015/02/05