お稽古茶会は 天女茶会で! 前編

夢のコラボ茶会実現なるか?

 

「桜子さん、そろそろお稽古茶会を、、、」

という森宗碧先生の言葉に聞こえないふりをして早数ヶ月

13100795_811454692322497_2450375438616849242_n

茶人 森宗碧さん

 

正直、気が重い

実は前回の稽古茶会も終わってみればひじょーに楽しかった。

10957184_642759605858674_5908791415180869679_n

でもそれは先生と姉弟子のさわみちゃんが

私の両ワキを支えてくださって、らくらく滑ったスケート

みたいなものだった

 

一度ならず二度までもそうはいくまい。

それで、なんとなく、その件に関しては先生と目があわないようにしていたのだけれど

 

でも、その時、突然頭の中に

ピンと浮かんでしまった

 

天女茶会!

 

「ピアノ&クリスタルボウル奏者の守谷直恵さんが、

和室でお着物姿でクリスタルボウルを奏でてくださるお茶会!

13082164_809056312562335_440402674_n

http://crybow.net/

まさに天まで誘ってくれるような 直恵さんのくり坊の音

 

そうだ

過去にうちで、でまかせで歌い踊る会など開いていた時の参加メンバーは

まさに天女のような方達、彼女たちをお招きしての天女茶会!」

13059503_809055975895702_372361307_n

あの、天に舞い上がってしまうような美しい音と、お点前の共演

 

彼女の音に浸る時と、

(私レベルの話だけど)お点前に没頭している時と

これが不思議と、

身体感覚が似ている!

とずっと感じてきた

 

深い瞑想状態のような

心が、細胞が、整う感じ

体はリラックスしているしているけど

冴えている感じ

 

くり坊演奏を聞かせてもらう時は受け身

お茶は、体を動かしている という違いはある

 

でも、いつも頭の中がうるさい私には

頭ではないところで

 

静かに感じる確かな「幸福感」が似てる!

 

と、ずっと思ってた

これを一緒にやったらどんなことになってしまうんだろう???

どんなふうに感じるんだろう?

私だけでなく

その場にいる方全員にとって きっとすごいことになっちゃうんじゃ?

 

しかも

 

その直恵さんがもうすぐ日本へ帰ってしまう

NY滞在中どれだけ私たちを

その奏でる音で細胞レベルで整え癒し幸せにしてくれたか

 

(潮騒とくり坊かぶりつき席でねころんで昇天中)

IMG_8687 IMG_8688

(体に直接のせてみたら?という実験中)

 

お礼の気持ちをこめて彼女を想って開くお茶会、、、

(、、、のわりには、やっぱり彼女に演奏してもらうという 根本的な矛盾はあるものの)

 

「一度お着物でくり坊もやってみた〜い」と

確かおっしゃってた。

 

お着物お貸ししましょう、着せ付けいたしましょう。

それを楽しみに来てくださらないかしらん

「いいよ」

 

ハイ決まり!

 

先生は、

全員で大きなお茶会をするときに、自発的に自分の役割がわかって動けるように、

お稽古茶会の機会を与えてくださってるーーーのであって

 

初心者の生徒に、コラボイベントの機会をくださってるわけではない!!!

100年早い、とんでもない内容のお茶会 でもでもでも、、、やらせてくださいましっお願いっ!

 

 「いいですよ」

 

ハイ決まり!

先生、ありがとうございます!

 

あれこれ調整して、いよいよ日にちが決まったのが

本番三日前

 

具体的にお客さまはどなたを?お軸は?お花は?お菓子は?着物はどれにする?

うひゃー はしれ〜!

 

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/06/16