負のキーワード「おまえはXXだから」醜いアヒルの子は白鳥がいる場所へ

ドラマ逃げ恥最終回

ドラマ逃げ恥 終わっちゃっいましたね さみしい
「恋ダンスが日本ではやっている」 と聞いて
ドラマも見るようになりました
見る人の数だけ心に響く台詞があると思うけれど
最終回、わたしにとってはまずは、この台詞だったな

いろんなアイデアや頭の良さを表に出してしまうと、
「小賢しい」と言われて
仕事がみつからない
見つかっても首になる
恋人にふられる

と痛い目にあってきた主人公のみくりちゃん
そんな彼女が、その「小賢しさ」を大歓迎してくれる人たちがいたことが嬉しいとつぶやいたときの
彼の台詞

「小賢しいって、人を見下している時に使う言葉ですよね。
ぼくは、みくりさんのことを、見下したことがないので
小賢しい と思ったことは一度もありません。」

自分すら「小賢しいから私はダメなんだ」とマイナスに感じていた
「ありのまま」の自分が、
一番大事な人にはずっと最初から受け入れられてたんだ!

無理しなくても
隠さなくても
自分のままで、そのままでいていいんだ!と
感じた瞬間❤️

みにくいアヒルの子 のお話じゃないけれど
辛かったのは「そのままの自分」がダメだっだからじゃなくて
自分がいた「環境」だったのかも

主題歌の歌詞にもでてきますね

「みにくいと
秘めた想いは色づき
白鳥は運ぶわ
当たり前を変えながら」

まゆとも的深読みでは
ここはそういう意味もあるんじゃないかと、、、
真相は星野源さんに聞いみないとわからないけれど、、、

みんな多かれ少なかれ
そういう負のキーワードを隠し持っているのかも
「おまえはXXXだから」と
親や周りの人たちに言われて、傷ついて、だから用心しなくちゃと
隠さなくちゃと 思い込んで抑え込んでしまった
「本当の自分」

どうせわたしはXXXだから、、、って

私にとってのXXワードはなんだろう?
うわー いっぱいあるな
まだ、笑い話しに昇華できてないものもあるけれど、、、

思い浮かんだのは
「わがまま」「表現が一々大きすぎる」「お調子者」「嫌われる」
ひえ〜 まだちょっと痛いかも

我がまま言いすぎて、嫌われないように大用心
調子にのりすぎて痛い目に合わないように大用心

なんだかずっと
大用心しすぎて大変だったなぁ
ボロが出ないようにって、、、頑張ってたなぁとしみじみ
でも、もうじゅうぶんそれはやったよな

今流に言えば
「我」がまま 「ありのまま」ってことじゃないか
宇宙の流れの「調子」に乗るって最高のことじゃないか
喜びの表現が大きい って宇宙が一番喜んでくれること、、らしい
「嫌われる勇気」って本がベストセラーになる世の中だ

そんな大欠陥じゃなかったんだよね〜

もちろん、相手のそれも尊重するし
気もくばるけれど、でも
素のままの自分を
無理して必死で抑えなくても
隠さなくても
自分のままで、そのままでいいんだ!と
感じられる安全な環境に、できるだけ身をおいて

「遠慮しないで、もっと出したらいいよ」
と言ってくれる人たちと一緒に

それでもなお、ややびびりながら
それでもなんだか勇気を出して やっと本当の自分を
歩きはじめた自分が楽しいです。

NYでも恋ダンスを、人と踊る楽しさを分かち合いたいなーと
ダンサーみきななちゃんの指導の元、コソ練しています。

https://www.youtube.com/watch?v=2OUdEDpfTn4

 

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/12/29