「海からの贈り物」野点

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やっぱり必要な物が海から届いた!

潮風と夕陽の中でのお抹茶がことのほか、気持ちよくおいしかったので

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夢よ再び、、、と、今度は朝陽の中での野点on the beachを企てる。

なんてったって前日のホテルの部屋からみた朝焼けも、これまた「いとおかし」だったから。

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あの光の中で、ビーチで、潮騒の音とともに、潮風の中で、、、

あぁ 夢想するだに抹茶エクスタシィ

けど、日の出の時間になると

「あれー今朝は今のところ雲があつくて、日の出が見えないな」

という家人のつぶやきが遠くに聞こえ、、、

朝に弱いわたしは、

「あっそ」と二度寝してしまう。

それがたたって、

実際に砂浜にビーチタオルをひろげたころには、かなり陽は高く日差しはきつくなっており

日焼け対策も鑑みてこのように

異様な姿でのぞむことに、、、

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自業自得

前日、ウインドウショッピング中に

女子大生時代からの愛読書の原作英語版に巡り会ったことから

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なんとなく気分は

「海からの贈り物」野点

 

いつもは、茶筅たてや、茶杓、茶巾を置くために

ひでみにーさんの、カラトリーレスト(スプーンやフォーク置き)を代用している

ふと今朝は、

ビーチにある海からの贈り物たち を使わせてもらうことに。

まずは茶筅たて

あった、あった   初日に夫が拾ってくれたシマシマ模様の巻貝

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これを逆さに砂に埋め込んで固定すれば

細い部分に茶筅が立てられるんじゃないか

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はい たちました 成功成功

(けっこう安定はよいけれど、砂の上に茶筅があるーというのは、ちょっと不安ではある。

もし倒れちゃったら、、、とか思うとね。

お客様がいらっしゃるときは、向かないかもしれないね)

でも今朝のお客さまは、この方達だから、、、

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誰が主客になるかで、もめてます、、、、 うそ

でも、至近距離で観察され中です。

来年は酉年だからね、大事にしなきゃ

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 このミニほたてのような貝殻は

二人静がちょこっと入るし、茶巾もおけます グーグー

さて

茶杓を置きにいいもの、何かないかな?

貝殻でも石でも流木のかけらでも、、、

何かあるはず

「海からの贈り物」さまざまな色、形の貝がらがうちあげられてくる朝の波打ち際を歩く

しばらく探してみたけれど

なかなかピンとくるものが見つからない

日差しがこれ以上強くなる前に野点したいのになぁ と思う

さっさとその辺にあるもので、適当に済ませばいいや とも思う

「何やってんだろ」

 

歩きながらさっき読んだばかりの

英語版Gift from the SEA 第1章の一部 をぼんやりと思い出す。

Patience, patience, patience, is what the sea teaches. Patience and faith.

これは、受験英語的に「忍耐と信仰」と訳して日本文化的に理解すると、なんかすごく違う話になるよね

前後の文章の意味をたしながら訳すとすると

今すぐ珍しい宝物のような貝殻を手にいれたい(つまりは)人生の問いかけに対する答えを、今わかりたい、知りたい、悟りたい、そんなはやる気持ちを抑えて、焦らず、じっと時がくるまで待つこと。それこそが海が教えてくれること。じっと待つことと、(時が熟せば必ず贈られてくるんだ、答えもわかるようにできてる、大丈夫なんだ)と信じること。

One should lie empty, open, choiceless as a beach-waiting for a gift from the sea.

ひとは、この砂浜のように、無の心で、かつオープンに、より好みせず、そこに在り、、、だたじっと海からの贈り物を待つべきなのだ。

勝手に超意訳

波がうちあげる宝物のような貝殻も

人生の問いかけに対する答えも

委ねて待ってればいい ってことだねえ

と、感動した舌の根も乾かぬうちに

「一所懸命さがし過ぎるわたし」

所詮、わたしの自己満足用の

茶杓をちょこんと置ける「何か」を探しているだけだというのに

と気づいてようやく諦める

イメージしたものよりは大きいけれど

すでに拾ってあったものを使わせてもらおう

そう決めて野点現場へ戻ろうとしたその時

「ねえ、貝殻探してるんでしょ、だったら持って行っていいわよ」

と、女の子の声がした。

振り返ると 15、6才のティーンエイジャーが折りたたみ式のビーチチェアに座って

お皿のように差し出したフリスビーにはいろんな貝殻がいくつも乗せられていた

「私が拾ったんだけど、家に持って帰るつもりはないから。あげるよ。探してるんでしょ。」

(なんでわかるんだ)と思いつつ

青いフリスビーの中をのぞいてみたら、、、

あった!

形も大きさもぴったりの物が!

「これだ!これ! これもらっていい?」

「いいよ、他のも持っていっていいよ」

「いや、これだけでいい。パーフェクト。あなたからもらったことが、さらに有意義なの。」

自分が見つけた海からの贈り物にかなりの自信があったらしい

その彼女は、

ちょっとよくわからないけど、まあいいやとでもいうように、嬉しそうに笑った。

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浜辺での一般的評価では、きれいな形がそのままの巻貝の宝物度はかなり高い(と、思う)。

大半は、波にうたれて、外側が割れている

ましてや、巻貝の中心部分だけが残っているものなんて、かなり残念なかんじ

でも、この朝の野点夫人にとっては

これ以上の宝物は なかった

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これでいいかな と思ったものでも十分使えるけど

野点夫人的には、ごっつすぎる(大きすぎる)感じ

女の子からもらった貝は

まるであつらえたかのようなサイズでデザイン的にも

茶杓がぴったりと安定した形で置ける

やっぱり、、、

女の子をとおして、海からはちゃんと

その時に必要なものが今朝の野点夫人にも送られてきたのでした。

しみじみと

しみわたる、遅めの朝陽の中での

「海からの贈り物」野点でありました

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のだ天使ちゃんたちも

ぴったりの貝殻をみつけたようですよ

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AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2016/12/29