大好きな人たちと大好きなことをしよう

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メモリアルサービスでもらった言葉

昨夜、若くして病気で亡くなってしまった女性のメモリアルサービスでもらった言葉

“Do what YOU LOVE with people YOU LOVE!”
「自分の大好きなことを、大好きな人たちとやろう!!!」

そして、チャンスはあったのになぜか照れて、故人に話しかけなかった
私の反省を加えるなら

「いつか」って思ってたら、手遅れるになるよ。
思った時にやろう。体があるうちに、言葉で伝えられるうちに
その手で相手に触れ、両腕でギュっとできる間に
それをやろう!伝えよう!

昨夜は、ある人のメモリアルサービスだった(故人をしのぶ集まり)
義理の姉の親友という、私にとっては近いような遠いような
実際に会ったのも義理姉関係の何かの集まりの中で数回、個人的に言葉を交わしたことは
ほとんどない。
病気の期間が長かったので、回りの人の覚悟はできていたとはいえ、まだまだ若すぎる。

私は、一度ここというチャンスがあったのに、
自分から積極的に声をかけようとしなかった

「いつか」
は、こないまま

彼女の人となりへのイメージは
宝塚的な(素顔が)華やかな顔だち
背が高くて
どこかふわっとしてる感じ

メモリアルサービスには、Facebookの力もあって100人以上の人が集まり
またライブで世界中にいる参列できなかった友人たちに同時に届けられた

ダンサーだった彼女らしく
仲間の男性ダンサーが苦しそうにマットレスを押しながら登場して
彼はそのマットの上で、何をどうしても眠れないらしく
七転八倒する

マットから降りて
シーツをめくったら、
深紅の、女性用のダンスの衣装だけがあって、、、

そこに、ばらの花びらをそっとまくところから、メモリアルサービスは始まった

残念な話だけれど
私にとっては、
彼女が逝ってしまったことで、彼女の人となりをうかがうことになってしまった

彼やお友達が話す故人のエピソードがいっぱい詰まった
スピーチやビデオ

「あぁ、もっと私が心を開いて話しかけたら
もしかしたら気があったかもしれないなぁ」

会場にたくさん並べられた故人の、
おそらく近しい人たちが「彼女らしい」と選んだ写真群

その写真たての中で
世界中を旅してても
友達とふさげあっていても
いつでもその素顔が宝塚的な顔が、とてもナチュラルに舞台的なスケールで笑ってる
真っ白い歯をぜーーーんぶ見せて笑っている

思いっきり楽しんで
その人らしく
生きた時
残された人は救われるんだな

別れや、辛いこともたくさんあるけれど
でも、やっぱり「人生」ってすてき

オーバーなことをいうなら、
なんだか
それぞれの命の、この人生を通った道
それが、すべて愛おしく感じられる

お別れは、悲しいことだけど、
よく生きた人の、その人の人生に
勇気がもらえる
元気がわいてくる

彼女を最後まで支えた、パートナーのスピーチの中の言葉が印象的だった

“Do what YOU LOVE with people YOU LOVE!”

「自分の大好きなことを、大好きな人たちとやろう!!!」

そして、私の反省を加えるなら

「いつか」って思ってたら、手遅れるになるよ。
思った時にやろう。話しかけられる時にハローって言おう。
体があるうちに、言葉で伝えられるうちに
その手で相手にふれて、両腕でギュっと抱きしめられる間に
それをやろう!

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2013/09/13

最終更新日:   2017/03/02