睡蓮の葉野点

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やはり野におけ蓮華草

 

子供春休みゆえにプチバカンス中

フロリダにある家人の実家

庭先に広がる湖

野点夫人 お気に入りの場所のひとつ

 

今回は風が味方してくれて

無事にカヤックが楽しめた野点夫人

(過去、調子に乗って遠出して

プチ遭難(笑)した、、、)

 

暮れなずむ水面を

スイスイ

そしてそこには 睡蓮畑

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睡蓮の葉の合間をぬってスーイスイ

思わず でまかせで「睡蓮の湖」なんちゃって

な曲まで一曲完成♪

野点夫人 右脳全開 夢見心地

 

そうなると

やっぱりあくる日は

 

こうなる

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前日の夕方に一枚いただいて

朝まで美しさを保ってもらうために

しばしここへ、、、

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寝ぼけ眼で朝

シャワーカーテン開けて

こうなってたら

ちょっと怖いよね

 

幸い ぎゃー と叫ぶ犠牲者は出ずに済む

全くもって

野点夫人と暮らす家族はスリル満点な毎日

 

しかし野生の睡蓮の葉を

見たことはあっても

家に連れて帰ったことはないので

興味津々

 

葉の真ん中には シソの葉?葵の紋?みたいな形

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お抹茶の緑が薄く見える

ツルツル カエルが乗ってそうなカエル色

ハスの葉の仕組みとはまた違うようだけど

ワックスがかかったような表面が

水を弾いて沈まないようにできているそう

汚れもつきにくく、それで最大限に

光合成ができる!

 

そして裏をひっくり返して見たならば

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あちゃー

見よ この鮮やかさ

悟りきったような表面(勝手なイメージ)

と打って変わった

この色気

生への執着(勝手なイメージagain 笑)

 

人間の血管を彷彿とさせる葉脈

そして表面のツルツル度と打って変わっって

うーーん

ビミョーなややふわふわ感

毛深い、、、というか

ちょっと気持ち悪いかもな

生々しさ

ヒョエ と思わず落としそうになる

触れてみないとわからないこともある

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でもきっとそれで浮力が増す(未確認情報)

とか

色々完璧に作られているに違いない

 

そして、茎には4つの穴

 

へー

レンコンにああいう穴があいているのと

関係あるんだろうか

(注:睡蓮にレンコンはできない

そもそも蓮子と睡蓮は全くの別物

水蓮ではなく睡蓮

ちなみに蓮根は「根」ではなく地下の茎

茎と呼んでいる部分の穴は泥の中の

茎や根に 酸素を送る/二酸化炭素を地上に出す

空気が通る穴

光合成には二酸化炭素が不可欠

でも同時に動物と同じように酸素を取り入れ

二酸化炭素を送り出す という呼吸もしている

管が複数あるのは出し入れ用に分かれているからか

そこのところは不明

人の血管とは違い 細胞同士の圧の違いで

移動するらしい。謎はまだ残るけど、、)

 

「泥の中で生きる者を舐めんじゃないわ」

 

ってなことを睡蓮は思ってないだろうけど

与えられた厳しい環境の中で

生き延びるための命の仕組み

 

正直最初は

尼僧の赤い襦袢を見ちゃったみたい とか

やっぱりトロピカルってちょっとなによね

北の、おにぎり包めるような山の葉っぱとは別物よね とか

なんてチャラいことも感じたのだけど

 

知れば知るほど

どっこい生きてる その賢い仕組みの

素晴らしさに感動&尊敬

 

睡蓮の葉の話ばかりになってしまったけれど

 

覚書

3月のフロリダ最高に気持ち良いけれど

最高気温30度越えは当たり前

 

熱いお茶は辛いかも と

ややぬるめにしたら、、、

イマイチ

まずい

 

いつもの温度で飲み直したら

その方が美味しかった

 

季節の変わり目

お茶の温度は、熱いか冷たいか

中途半端が一番まずい

睡蓮の葉の裏表のようにクッキリと

 

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お盆になっていただいた睡蓮の葉は

時間が経つにつれ周りがカールしてきたので

そのまま湖に戻す

 

摘み取ってしまったことに変わりはないけれど

 

そして数時間後 忘れた頃に再会する

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赤い縁取りのハート型でそれはそれで可愛いくもあったけrwそ

でも、、、その変わり果てた姿に

ちょっと「素敵」を演出しようとしたかもな

借り物の自分に胸が痛む野点夫人

 

手に取るなやはり野におけ蓮華草

手に取るなやはり水におけ睡蓮葉

 

ごめんね

 

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2017/03/29

最終更新日:   2017/04/02