初めてくれたバラの花束
うわーーーん
うちの若い男が、、、バラの花束をくれたよぉうおうおう(泣くな)
だってぇ~ちょっと前(いつの話だ)までヨチヨチ歩きだったのが、最近は一人で登下校(ニューヨークでは少数派。多くの親がまだ送迎してしている。)緑色のダウンジャケット着た、まだゆっても小さい腕に私の一番好きなピンクのばらの花束抱えて
「ただいま~」
って帰って来た
父さん用のI Love NY マグカップは百均で、母のは別の店でその3倍価格の太っ腹
(父さん悪く思わないでねー)
「お金どうしたの?」
「昨日おじいちゃんたちからもらったでしょ」
そうだった義理パパママも
「もう何をあげたらいいかわからないから今年は現金にしたよ」
って。それを早速とーちゃん、かーちゃんのために使ってくれたのかい息子よ
しかも忘れないように携帯待受画面に
「父さん母さんにプレゼント買うように」ってメモ画面作って、、、
小さい頃から嫌なことは絶対嫌で、親を喜ばすために自分の気持ちを抑えて何かをするという要素がゼロ。
ちょっとは怖がって顔色伺って言うこと聞いておくれよって思ってたことも正直あったな
そんな子だからこそ嬉しい
生きてるだけで充分なんだけどさ
でもその気持ちが
嬉しい
ニューヨークはどのみち、時々変な人が道で大声でわめいたりケンカしたりしてるので、たまにはいいかと思って
がーっと窓を開けて世界の真ん中で叫んでやったわい
“My son is awesome!!”
AUTHOR
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka
神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。
その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。
40才で結婚、43才で出産。
しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。
YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。
登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。
NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。
教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。
いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。
そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。
魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。
ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about
片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら
公開日:2014/12/16
最終更新日: 2015/01/26