「一番身近にいる人を、本気でもっと大事にする」
一緒に食べるだけじゃなくて、変な気を使うというのでもなくて、本当にそこにいて、本当に皆で話をした。
自己満足だとしても、いい朝だった。
「一番身近にいる人を、本気でもっと大事にする」
結局身内だから、遠慮がないから、甘えているから、当たり前になってるから
なぜか一番手抜きをし、後回し、ないがしろにしてしまうのが、、、家族。特に夫。
「ちょっと忙しいの」で寂しくさせてしまうかもしれないと、子供には思う。でもあまり夫には思わなかったりする。だって、大人だし。男だし。。。
きゃあ!いかーん!それはいかーん!と、改めて肝に銘じた。
春休みに2週間母+子は神戸に里帰り。
そこでまたまた私は、すごいお方+その仲間たちに出会い(その話はおいおいと、、)
人生の裏表がひっくり返るようなてんこもりの気付きと
小さいながら大まじめな決意表明をこれまた山盛りスーツケースに詰めて
ニューヨークに帰ってきた。
今朝、土曜日の朝6時から家族で近所のダイナーで、超アメリカンな(量も内容も)朝ご飯。夫を大事にしようというならもっと健康的な手料理で、、、って、まあ今日のところは、そこはつっこまないでおくんなまし。ポイントはそこじゃないから。そして(注:ニューヨークではこれで悪い妻、母とはののしられませんーいい国だぁ)
まだ時差ぼけで超早起きしている子供を連れてワッフル食べに行くと言う夫。
いつもなら「あっそう」と、行動派の父+子に任せて私は一人の時間を楽しむの図。でも今朝は慌てて用意して一緒に行った。
ただ、一緒に食べるだけじゃなくて、変な気を使うというのでもなくて、本当にそこにいて、本当に皆で話をした。
自己満足だとしても、いい朝だった。
AUTHOR
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka
神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。
その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。
40才で結婚、43才で出産。
しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。
YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。
登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。
NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。
教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。
いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。
そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。
魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。
ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about
片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら
公開日:2015/02/04
最終更新日: 2015/09/22