「悔しい」気持ちは、可能性へのドアノブ

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「ママは突然パフォーマー」

NYのCRSというところで、「奇跡のコース」を教えておいでで、日本にもファンの多い香咲先生に以前言われました。

「あなたは、もうママは突然パフォーマー(笑)なんだから、ご家族にも周りの方にもちゃんとそう伝えて進みなさい」と。

「いやいやいやいや、それはちょっと、、、」
二年前に、自分の公演やっておきながら
あれは精一杯の「こんなん出ました」みたいな話だったので
その道をこの年で今からマジで進む、、、なんて
とてもとても、想像つかず、自分に許可だせず。


第一、どうやって進むのかもわからず
そのくせ、自分の中に溢れるアイデアや、燃える想いだけは
かかえて悶々としながら、、、

 

だから、去年、なほこちゃんのチャクラショー「在」第一回めの告知を読んだ時
正直 思いっきり落ち込みました。

こっそり泣きました。
「先にやられた」 って、、、(笑)
チャクラではないけれど、でもテーマも協力してもらいたかったミュージシャンまでほぼ酷似、、、
しかもやってる人が、若くて美人で有能なダンサー! あかんがな 勝ち目なし 勝ち負けじゃないけれど

くやしい

でも、ショーの後、

なほこちゃんをハグしようと並んでるファンの列に一緒にならび、

とにかく「このショーをやるんだ!」って決めてやってのけた彼女を讃え、

ついでに「嫉妬してます」とも伝え(どんだけ情けない大人なんだ)

だけど、そんな情けない自分を受け止めるーという自己受容の話ではなく、

自分が創りたいから、創ってる人がうらめしい。

自分が表現したいのにもうできないと思ってるから、

さっさと、そして堂々とそれをやってる人に嫉妬する。

悔しくて仕方がない。

だとするなら、

そこまで「悔しい」自分の思いの方を大事にしてやろう

と思って少しずつ、自分にできるサイズでやりたいことをやってるうちに、、、

しばらくしてのちに姫が「一緒にやりましょうよ」って、、、。

いつか自分のショーを、、、ってまだ諦めてないけれど、

去年は「悔しい」と思いながら客席に座ってたのに、

今年は、舞台に立たせてもらえる。 わお

 

「悔しい」から逃げるのはもったいない

「悔しい」はきっと、可能性のとびらを開く ノブみたいなもの

 

ところがふたを開けてみると、この姫が、また本当に「ゆだねて」いるお方なので
まわりのおばさん(もとい、熟女パフォーマー)たちは、もう焦るやら、パニクるやら、つんつん突きまくるやら。本人いたって平気(にみえる)。

でも、結果として、いろんな人の才能が重なりふくらんで
素敵なものになっていってます。

あっぱれ。

まだまだ 見にきて〜 でも恥ずかしい〜 どっちやね〜ん
みたいな気持ちも残ってるけど

ママは突然パフォーマー、

今年はじめの映画女優デビューにつづき、

舞台も新たな一歩を踏ませていただきます。
わたしの担当部分は、ダンスでも歌でも芝居でもなく、、でもその全部みたいな感じでいこうと思ってます。

大地のリズムあり、ベリーだけど普通じゃないベリーダンスあり、ポエムあり、ベールダンスあり、あとわの歌あり、クリスタルボウルのヒーリング瞑想あり、、、ちょっと普通にない感じのショーになるはずです。ぜひ、ぜひ、お誘いあわせの上、お運びくださいませ。

NYの舞姫杉山奈穂子 Nahoko Sugiyamaさんのショー「在 Zai – being」

チケットはこちらから
Ticket: $30 advance $40 at the door

Ticket purchase
11/4 performance http://peatix.com/event/315192
11/5 performance http://peatix.com/event/315195

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2017/10/25