ゴーフルはアメリカの子供にもバカうけ

「アーリィガツォ」「アリガトウ」とわざわざ日本語で
お礼を言いにくる

神戸が世界に誇る味は、神戸ビーフだけじゃないっ!
神戸を代表するお菓子といえば、風月堂のゴーフル。

アメリカの子供にもばか受け!
「アーリィガツォ」「アリガトウ」とわざわざ日本語でお礼を言いにくるところも、ちょっとぐっとくるじゃないか。

こちらでは、誕生日に親がカップケーキやドーナツをクラス全員に差し入れして、キャンドルをともしてみんなに歌っておめでとうを言ってもらって、めでたしめでたしーという習わし(?)がある。

もちろん強制ではないけど、うちの子の学校でもそれはよくおこなわれる。保育園から毎年なんやかやと持ち込んだ。ただしそんな平和なことができるのも4年生の今年までらしい。さすがに5年にもなると勉学にいそしめと。

「もう今年で最後だから。来てほしい」と言うので、ならば春休みかえる時に買ってこよう。日本らしいものはどう?もう最後だ。ちょっと豪勢にいこう。神戸の味で祝ってもらおうじゃないか。と、誕生日からはかなり時間がたってるけれど、ゴーフル持参で教室へ。

世界中、子供は同じだね。
オレオクッキーじゃないけれど、、、。

894079_284315638369741_493627007_o

あの外側のうすいところが割れないように、そっと二枚をはがしてみる時のスリル。

チョコ味、バニラ、イチゴの順に食べようと思ってるのに、すきまからのぞく色にだまされてイチゴから食べてしまった時の悔しさ。好みの味を友達と交換したり。

(机の上にじかに置くのが無性に気にはなったけど、、、おそし)

バニラ味の片側ととイチゴ味の片側を合わせなおして
食べてみるーなんていう個性的な技も飛び出し、大ヒット〜!

そこで
「あーあ。大嫌いだったな。」とつぶやくある男子。

「えっ?」
でもなんかにやにやしてる。

その子の袋は一番に空っぽ。
「一番最初に、きれいに全部食べとうやん!」(神戸弁)

つっこませてくれるのも、いとにくし。

神戸風月堂
創業1897年 ゴーフルができてから85年だそう。
あのカシュカシュとした繊細な噛み心地。
甘さがほどよいクリーム
いくつになっても、誰にとっても
いやいやおいしいだけでなく、とてつもなく楽しいお菓子
大荷物の長旅にも軽いのもありがたい。お土産のつもりがついつい自分で食べてしまったりする(ごめんなさい)

ゴーフルをご存知ない方はこちら
http://www.kobe-fugetsudo.co.jp/sweets/gaufre/gaufre.html

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2013/03/30

最終更新日:   2015/09/22