NYのスタジオでCD製作!体験記

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楽しかった〜

 

 

ちゃんと叶えた小さなことが

つなぎ、つながり、つながって

思わぬところへたどりつく

 

大ファンである サコさん のCDレコーディングに参加させてもらえることになった

という顛末はこちら、、、

古い脳のオートマ行動に気づいたら即訂正ー本当の自分にじりじりと近づいていく

 

いよいよレコーディングの当日がやってきました。

朝8時半集合 マイクさんの車でクイーンズにあるスタジオへ、、、

 

スタジオのスタッフが

スタジオ内の準備をしてくれていて、その完了待ちの間

一人静かに心を整えているサコさん

邪魔しないように見守る、、、

「スタジオ」そのものは珍しいわけではなかったのだけど

放送用の声だけを録音するスタジオなら

雑音を遮断した部屋で原稿を読む人と、

その向こうに音を調整してくれる技術の方と、番組を作る製作者がいる という感じ。

 

今回は

ボーカル・ピアノ サコさんの空間

ドラム・パーカッションの マイクさんの空間

ナレーションをいれる私の空間 と

それぞれ独立した状態で録音

 

そうすることで、後で必要なところを改良し完成していくことができる という仕組み

 

リハーサルでは同じ部屋でお互いの息吹を感じながらやってましたが

本番はヘッドフォンから聞こえてくる互いの音と

モニターにうつっているそれぞれの様子を感じながら、、、

 

 

そうして これ!みてみて

録音予定スケジュール わたしの担当は、ボイス なんだけど

最後のところが!!!

じゃじゃーん! ZANMAIKIN 三昧琴!!!!

金沢は小松市在住の鍛冶師・河上知明氏のオリジナル楽器。

世界中で河上さんしか作っていない楽器。

去年の秋に清水の舞台から飛び降りて購入いたしました。

河上さんに「どう練習したらいいでしょう?」と聞きましたら

「練習、、、とかいらない、、、かな。人を整えるのが先」

というようなことをおっしゃいまして。

まだまだ私と三昧琴との間には距離がある。

 

でも、サコさんが一曲 「永遠」という曲で

三昧琴を奏でてみる?と言ってくれて、、、!!

このプロジェクトのおかげで、

 

少し一皮むけました。

私にあった、三昧琴への遠慮の皮が。 うれしい!

 

購入後数ヶ月でレコーディング!って ちょっと申し訳ないけれど、、、

これまた別の部屋にセッティング

 

床に座る と聞いてスタジオスタッフの女性が

何度も丁寧に床を濡れティッシュでふいてくれていました。ありがとう。

ブーツを脱いだほうが奏でやすかったので脱ぎましたら

姪っ子がジョークでプレゼントしてくれた関西ノリのソックス、、、 恥ずかしかった

モニターに、かすかに三昧琴がうつっているのがわかるでしょうか

 

もう一人のボイス担当 そしてカリンバ担当のミュージシャン ケビンさんと交代

全員で記念撮影もして

無事、サコさんのプロジェクト 本番第1日めが終了したのでありました。

 

完成するまでには、まだまだたくさんの過程を経なければいけないんだと思いますが

できあがりが、楽しみです!

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プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2018/04/01