無心で掃くことが、生きること!?

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箒の魔法?

ずーっと家事があまり好きではない落ちこぼれ主婦でしたけどね でも

大好きなんです

外の掃き掃除

 

 

とは言っても

 

家事の一環として、ささーと済ませる掃き掃除ではやっぱりなくて。

 

「さ、今からゆっくりここを掃こう」

と、掃くために掃く

そんな贅沢掃き掃除

 

題して

おうち出家的、外掃き掃除(笑)

 

同じ掃き掃除なのに

主婦がバタバタやればただの家事で当たり前

意図を持ってお坊さまがやればそれは修行と呼ばれ尊ばれる

なんだか理不尽

ずっと家族や用事に邪魔されながら 穏やかな心を保っていく方がよっぽど修行じゃないか

(すみませんお坊さまたち)

 

でも普通の人も、それなりの意図をもって掃けば何か見えてくるかもよ。

なあんてね

わたしが一番最初に、この外の掃き掃除のスーパーパワーに気が付いたのは

数年前の夏、フロリダの義理ママのドライブウエイを掃いていた時

なんでも、「大雨の後、薄く泥がドライブウエイ全体を覆っていて、排水溝もつまって困る」

と、義理の母が言うので 点数稼ぎ、、、暇だったし

 

薄く覆った泥は意外に手強く

嫌でも足を踏ん張って腹に力を入れないととれない

舞ってくる落ち葉も一緒に左から右へ

ただただひたすら

何も考えずに、目の前を掃く

 

掃いて、掃いて、ただ掃いて

ただ目の前の掃くと言うことだけがある

 

時間も忘れ、心地よい汗とともに掃き終えて

顔をあげれば

 

あらーきれいー

ドライブウエイは見違える美しさ

神々しくさえある

 

そして

 

 

びっくりした。

「あ、今、わたしすごく満たされている!」

たとえ、何かの間違いで、今バスに轢かれて死んでもきっと悔いはない!

と思うほどに。

 

今まで頑張って鼻つまんで努力して、いろんなことを達成してきた

でも、その達成感は、達成するまでの道のりを

鼻つまんで突っ走る いわばかりそめの姿

達成した瞬間に、頑張りから解放される感覚?

 

この掃き掃除は

ひと掃き、ひと掃きがいわば達成であり

鼻をつまんで突っ走るかりそめの姿ではない

掃いてる間もずっと楽しかったというか

オーバーに言えば、掃き掃除を生きた わけだね

 

 

無心で掃いたドライブウエイが綺麗だったので

写真を撮ろうとしたら、間違いでセルフィーが撮れてしまった。

それを見てまたびっくりした。

 

「誰この すっぴんで汗だくなのに、キラキラな人は!?」

 

あはは すみません、自分で言うな。はい。

でも、本当にびっくりした。

そのスッキリ満たされた、内から光が溢れてるみたいな

(すみません再び)イキイキした様子!

 

若返っておーる

 

なんだこれは!?箒の魔法?

 

*周りに大きな木が生えていて、ある種自然の中にいるような気持ちのいい環境だった

*掃いているものが、無機質なゴミではなく、土、落ち葉といった自然のものだった

*丹田あたりに力が入る動きだった

*箒が、腰に負担もかからない長さで、地面に接触する感覚が手に伝わる(一体感)タイプだった

*やっている仕事がシンプルでかつ、しんどすぎず簡単すぎず

*時間にゆとりがあったので、無心で、掃くことだけに集中できた

 

これぞまさに

フロー とか ゾーン とか言われる状態

 

箒にまたがってこそいないけど

もしかしたら、昔魔女だったんじゃないかと思うほど

外掃き掃除は、あっという間に、心底わたしを幸せにしてくれる!!

しかもタダ

アァ なんて安上がりな女なんだ

 

一流のアスリート、音楽家である必要もない

普通の私が、箒で掃くだけでも フローステイトは体験できる

そして、それは

 

とんでもない喜び、満たされた感を連れてくる!!

 

自分で自分をご機嫌にする。

 

 

 

引っ越した新居には小さなパティオがある。

そこを掃くのはちょっとした幸せな儀式

アァ 神々しい(笑) しあわせだ

 

 

 

 

 

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
25年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

現在子育てをしながら「やりたいことを遠慮せずにやる」NY発信のパーソナルメディア「sakurako.TV」主宰

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2019/05/31