NYの若者が、買い物にいけなくて困っている人たちに「Invisible hands」(見えない手)でお買い物してお届け ボランティア7000人越え

強制的に離されたからこそ繋がろうとするところに新しいものが生まれる

コロナウイウイルスで

元気な者でも買い物に行くのは大変

お年寄りや、体の不自由な方ならもっと大変  お薬だって切れたら困る

大手スーパーが、朝の早い時間を、お年寄り限定に決めて

お年寄りがゆっくりお買い物できるようにしてくれたのも愛があった

 

でも本当は、誰かが、代わりに買い物をして届けてあげれたら一番いい

 

そんなニーズにこたえる団体があったらいいのに。。。

 

作った若者たちがいるのです

そんな方達のお買い物を代行して、ドアの前まで届けてくれるボランティア団体!

もちろん、あくまでも安全第一で!

 

Invisible Hands

 

感染を防ぐため安全第一 接触はしない「見えない手」が

愛に溢れた手とハートをもった若者たちが 届けてくれている!

 

しかも、いくばくかの寄付が集まっているため

突然仕事がなくなってお金に困っておられる方には

30ドルまでヘルプしてくれる

 

お年寄りだと、ネットの使い方などわからないかもしれない

ご自分で記入ができない場合は

家族や知り合いが記入することもできる

と、本当に短期間で、

細かいことまでよく相手のことを、考えて作っていることに感動してしまう

 

 

 

ちゃんと、日本語のフライヤーもボランティアさんが作ってくれた模様

 

Invisible Hands Deliver Flyer – Japanese (日本語)

 

 

 

 

若者がウイルスを撒き散らしている、、と言う汚名とは裏腹に

比較的発症率が低いと言われている(low risk) な若者たちが立ち上がった

 

Simone, Liam,  Healy 三人の20代の若者が発起人

 

フェイスブックで、

「健康でリスクが低い若者と、お年寄りや免疫疾患の方や障害のある弱者で

リスクの高い人たちとをつなぐプログラムってある?」

 

と、問いかけたところ

ものすごい反響があり

 

「そんな団体があったら、自分も何か協力したい!」

 

と言う若者たちの声が多く寄せられたことから

 

じゃあ、自分たちで作ろう

 

と言うことになり

設立して9日間で 集まったボランティア

なんと 7000人!

 

 

(なんでも、名門イエール大学現役生と、卒業生 らしい

頭のいい若者たちは、頭の使い方が違うね)

 

コロナ以前にも、家の中で孤立しがちなシニアと

話し相手になったり、買い物の手伝いをするボランティアを送る団体が

地道に活動をしてきたけれど

 

今回は、発症率が比較的低いとされる若者たちが

SNSで若者たちに呼びかけて7000人

というところにまた別の意味がある

 

 

Invisible Hands Deliver Flyer – Japanese (日本語)

 

 

 

しかも、自分も協力したいといった人たちの中には

医療関係の人たちもいらして

「もうすでに充分ヒーローなんだから、貴重な休みは自分のために使ってください」

 

と断ったそうです。

 

本当にそうしてほしい。

 

 

届けているのは、野菜でじゃない

一人で籠ってますます孤独になっていく人たち

それは、お年寄りでも若者でも一緒

 

助け、助けられることで 交わされる人と人との繋がり

 

人は一人では生きていけないようにできている

 

人は、助け合うことに喜びを感じるようにできている

 

Invisible hands の発起人たちは

social distance  社会的な距離をおく というのではなく

physical distance  (安全のために)身体的距離をおく

 

という言葉を使うべきだとも言っています。

確かにその通り

 

コロナで 国や人々が離れさせられているように見えるけれど

制限があればあるほど知恵は、わき

人間は、今まで考えもしなかったような新しい方法で

どうやってでも繋がろうとする

ネットというテクノロジーを味方につけて

 

そこに新しいものが生まれてくる

 

その原動力は  思いやる心  一人じゃないと感じあいたい気持ち

 

ボランティアと、依頼人の間には

この騒ぎが済んでもずっと友達になれそうな

交流も生まれている

 

 

無理やりだけれど

こんなことは起こらないほうがいいに決まっていはいるけれど、

コロナ騒ぎは、悪いことばかりじゃない

人間の素晴らしさも見せてくれる

 

これぞ

 

コロナの巧妙

 

ニューヨークに限らず

強制的に孤立させられたこそ 繋がろうとする

助けようとする

届けようとする

そんな人間の想いに新しい技術が重なって 今までになかったほどの

世界レベルでの繋がり

素晴らしい物を生み出している

 

まだまだ生み出せる

犠牲になってしまった方々(私だって明日はわからない)のためにも

そこを見つめて

アイデアのある人は改革のプレーヤーになって

大変な時期を乗り越えよう

 

Invisible hands

このサービスを使いたい人

ボランティアをしたい人

寄付をしたい人

こちらまで

https://www.invisiblehandsdeliver.com/

 

どうぞ周りの方に教えてあげてください

 

Invisible Hands Deliver Flyer – Japanese (日本語)

 

日本の方は、どうぞこのアイデアを参考にして日本風に使ってください

 

私はとにかくまず寄付をして

若者じゃなくて、ハイリスク部門ではあるけれど

何か手伝えることがないか聞いてみます

 

 

AUTHOR

プロフィール写真
片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2020/04/01