「なぜかわからないけど惹かれる」に仕事以上にこだわる

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思いもよらなかった場所へたどり着く

わたくし、今 お能の謡を学んでおりまして
今週末は、生徒たちのズーム発表会
なぜ能?
ー>なぜか 羽衣のような布地が大好き
ー>風光明媚な場所へ行くと、その布地でこっそり踊っていた
ー>こっそりじゃなく、人前で踊れば?と、機会をいただく
ー>イメージ通りの曲が本番直前まで見つからず
ー>たまたまNYにいらした吟遊詩人 茶喜利さんのコンサート中
   に、まさに「これ!」という曲に出会う 本番前夜
ー>行ってあげるよ と茶喜利さんの生歌と夢のコラボ実現
ー>羽衣といえば「三保の松原」茶喜利さん、案内してくださる
ー>たまたま大掃除中だった茶喜利さん昔書いた台本を見つける
ー>「この朗読をやれば?演奏するよ」と言って頂く
ー>再びNYにいらした茶喜利さんと「刻のはごろも」コラボ上演

その台本こそが、
能の 「はごろも」を元にした
茶喜利さん作「刻のはごろも」
「迦陵頻伽のなれなれし」
で始まる謡が元になっており
お能のマネをしても、おかしいだけなのだけれど
本物に触れておくのは大事であろうと
その時、能の先生にお稽古をつけていただいたのでした。
次のショーが全く違う内容だったので
能のお稽古はそのままになっていましたが
コロナのおかげで、ズームでしていただけることを知り
しばらく休んでいたお稽古を久しぶりに再開できたのでした
腹から声をだす ということの「力」「効用」を実感する毎日
「はごろもみたいな布が好きでなぜか踊りたくなる」
これだけで、ここまで転がって 楽しいことが起こる
「なぜかわからないけど 好き」
を心底楽しんで
仕事でもないのに いやだからこそ仕事以上に
その「好き」へのこだわりを1ミリも妥協しない時
話はコロコロ転がって
思いもしなかったところへたどり着くのです。
そしてきっとまだ 途中にいる

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2020/07/22