僕がラッキーな訳ー若い男ある朝の発見

親バカが随喜の涙を流した土曜の朝

うちの17才受験生
コロナのせいで、そんな殺生な〜なことも山ほど起こっており、失恋したり
色々あるお年頃
朝ゆっくり起きて来て言う

「僕、今朝起きて本当に思ったんだよ

僕はなんてラッキーなんだろうって

なんか今、全てが、すごくうまく行ってんだ
学校も楽しい
友達もみんないいヤツ
前にはわだかまりがあった子とも今じゃ仲良し
苦しんでないのに学校の成績も評価される
先生も今全員好き
僕のおしゃれもみんないいねって言ってくれるし
ちょっとモテたりもして (囁き)
で、やっぱり

こんなに僕がラッキーで幸せなのは

この両親のところに生まれたからだなってまた思ったんだよ

いやほんとに
両親のおかげだなって
朝一番に思ったんだ
本当にありがとう」
そしてぎゅうぎゅうハグしてくれた なんども
あぁもう、今朝の思い出をおかずに
余生を何杯でも楽しめる、、、
比べても何の意味もない時期に
よそのお子さんと
よそのママと
こっそり比べて、勝手に落ち込んで自分を責めてた
そんな時もあった情けないママだけど

「基本僕はハッピーな人間」

そう言い切れる

自分であることが心地いい

 

きっとどこへ行っても、いい友達に囲まれて
自由に自分らしく生きていけそうだ
なんだか勝手に頼もしいヤツに育ってる
ありがとう よかった ありがとう
夫と
「嬉しいね おめでとう」と言い合った
土曜の遅い朝

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2020/10/03