京友禅 作り手の卵女子たちが熱い!

中に入ってる人そっちのけで、、、

実はさすがの私も少しびびっていたの
京友禅の空気の中で
賞もらうのに
や万本遊幾氏の彩密友禅の世界をまとっていってよいものかな?と

さんざん悩んだけれど
結局、東京からしたら神戸も大阪もかわらないように
アメリカからしたら関西も東京もかわらず、同じ日本なわけで
日本国内での技の競いあいではなくて
世界の宝をこれからどう守り育てていくかというほうが
急ぎで大事なわけで、、、と
強気に出向いたものの

古都京都の、立派な会場で
こなれた和服姿の男性たちの数が増えてくるにつれ
なにか抗えない空気を(勝手に)かんじたりして
萎縮してくるわたし

で、無事行事がすんで帰り際
会場にいた若い女の子たちが写真を撮らせて欲しいという
私の、、、じゃなくて着物の写真を!

女子たちは
デザインがどうのこうの
「この線の技法は、$%#&?」
「いや、*&%^$だと思うよ」
「いや、こうなってるから違うんじゃない?」

中に入ってる人そっちのけで
長いあいだ、前から後ろから
ああでもないこうでもないと
興味津々
技法談義

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彼女たちこそ、未来を支えていく
20代前半(にみえた)の京都友禅、作り手女子!!

その熱心さ
その真剣さ
もう、マジ ものすごいマジ
目がキラキラ

賞もお着物もいただいたの、そりゃ嬉しかった
でも、この若い女性たちの
その熱さに触れることができたこと
すーごく嬉しかった

「京手描友禅女子たちよ
君たちのこれからの仕事の積み重ねが日本の誇り
世界の宝になっていく
海のむこうから、それを伝えたかったんだよ
おーえんしてるよぉ〜」

やっぱり臆せず着させてもらってよかった ほっ
や万本遊幾さま、公演でははおるだけなので
一度きちんと着てみたかったわかがま
聞いてくださってありがとうございました

AUTHOR

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片岡 桜子 / Sakurako Kataoka

神戸生まれ。
30年前、関西TVニュースキャスターの仕事を辞し渡米。

その後ニューヨークにて、FM802、フジTV、NHKのリポーター、ハリウッドスターのインタビューなどをつとめ、またアメリカ大手金融業界にも籍をおくなど、数々の仕事に従事。

40才で結婚、43才で出産。

しばし子育てを楽しむが、50代が見えてきた頃、「余生」と呼ぶには長すぎる人生の後半をどうやって生きていけばいいのかと問い始めソウルサーチングの旅を始める。

  

YouTubeにMayutomo Channelというインタビュー番組を作り、「命」や「宇宙の仕組み」を日常に落とし込んでおられる先生方にお話を伺う。

登録者数は6300人を超え、今も増え続けている。

NYではアーバンシャーマン(都会の長老)的先生方から、体、ムーブメント、声などを使って、自分の奥の奥にある声を感じる方法を学ぶ。

教えを実践していたある夜、自分の中の「聖なる存在」と体感的に再会。

いついかなる時も自分だけを愛してくれていた存在が自分の内にいてくれたことに感動し、押さえつけ無視し続けてきたことを詫び、そこからはその声を感じて行動すると誓う。

そうするうちに、深い喜びと感謝が内から溢れ出し、もう満ち足りているので、何もしなくてもいいと感じ始めた途端、突然57才でショートフィルムの主演女優デビューしたり、58才で自作のミュージカルショーの舞台に立ったりと、思いもよらなかった、本人も忘れていた大昔の夢が、棚からぼたもち的に勝手に叶いだし、人生は宇宙の台本どおりなのだと実感する。

魂の声どおりに生きる喜びをショーや語りで表現し、アラフィフ世代の背中を押し続けている。

ショーの動画はこちらhttps://www.notsosuperherogirl.com/about

片岡桜子(長い長い)プロフィールはこちら

公開日:2015/03/22

最終更新日:   2015/09/22