インドのグル・ババジがニューヨークで教えてくれたこと 1
努力や頑張りにも種類がある
ニューヨークのいいところは、ニューヨークにいながらにして
世界中の 師匠たちに出会えることなのかも
「インドのグル、ババジがニューヨークに来ていて、うちでランチするから
あなたたちもどう?」と、ご近所さんからお誘いを受けた。
もちろんYES! 興味ありあり
なんだか目があうと
吸い込まれそうで、見透かされそうで、
でも同時に、そのまんま包んでくれるような
暖かい眼差しに ただただ感動
そこにいるだけで
なんだか自分の中の全てが整ってしまうような、、、
苦しゅうない (とは言ってないけど)
そんなジェスチャーで側へ呼んでくださったので
兼ねてから、そこは、「道」 的にはどうなんだろう
自分なりの答えはあるものの
「グル」と呼ばれるような方はどんな風にお考えになるのかと思って
思い切って聞いてみた
「昔は何を達成してもどこか満たされない
短期サクセス中毒患者のようでした。
次から次へと目標が必要で。
でももう今は、自分で自分を満たす方法がわかって
庭で掃き掃除をしていても キャベツを刻んでいても
喜びと感謝でいられます。
もうそれで十分、何もしなくても幸せだと 思うのだけれど
でも
そんな時に限って 昔諦めたはずの夢が叶ったり
ちょっと頑張れば、努力をすれば叶うかもしれない チャンスが来たりするんです
それが叶わなくても 十分幸せ
でも、それが目の前に来たのなら、やっぱり体験したいと思ってしまう
そのチャンスに挑まなかった自分を死ぬ時に後悔したくないと思ってしまう
懲りずに
これって、どうなんでしょう?
エゴというやつなんでしょうか?
ババジは、もうそれ以上ないくらいの慈しみ溢れる目線で
you will get there no matter what if it is meant to be.
それが、そうなるべきものならば、何をどうしたって君はそこへたどり着くんだよ。
you can have a vision
ビジョン(夢)を持ってもいいんだよ
So long as you are doing everything in appreciation now,
今目の前にあることを、感謝の気持ちでしている限り
you will make the right effort.
君は正しい努力をするはずなんだ
近頃は、頑張るな 努力なんていらない って言われるんだけど
確かに、体が固まる努力や頑張りを長年 やって来た張本人としては
それはとても大事だとわかる
でも
同じ努力や頑張りにも種類があるんだよね
それを叶えなければ愛されない、満たされない、幸せになれない
そう思って引きつってする努力と
もうすでに満たされて、目の前の今に感謝しながらする努力
同じように見えて全然違う
正しい努力
満たされるために努力するのか
満たされた状態で努力するのか
自分が今していることは
ババジのいう「正しい頑張り」なのか
問いながら 今に感謝しながら喜びながらすすんでいく
またひとつ 迷いが消えた午後
ババジが教えてくれた 心にハスの花を咲かせる呼吸法の動画はこちら
ババジの教え 2
ババジの教え 3